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2024/3/25週|情報流通のための組織内の会議体デザインのベストプラクティス

組織が大きくなる中で必要十分な情報流通をするための設計を考えるために調べたメモです。

情報発信のための会議体デザイン

🍦エグゼクティブ会

  • 参加者:シニアリーダーおよび経営幹部

  • 目的:組織全体から重要な情報を受け取り、戦略的な方向性を示し、重要な意思決定を行い、情報を階層下に伝達する。

🍦マネージャー会

  • 参加者:各部門のマネージャー

  • 目的:各チームからの情報を収集・統合し、相互依存関係を特定し、部門間で見識を共有し、エグゼクティブ会に提言をエスカレーションする。

🍦部門会議

  • 参加者:各部門の従業員

  • 目的:上層部からの情報を発信し、現場のスタッフからフィードバックやアイデアを収集し、その意見を上層部に伝える。

🍦機能横断のワーキンググループ

  • 参加者:関連部門およびレベルの代表者

  • 目的:具体的な課題やプロジェクトに取り組み、機能横断的に情報を収集・共有し、その結果を部門会議に報告する。

🍦全員ミーティング

  • 参加者:組織のあらゆるレベルの従業員

  • 目的:シニア・リーダーシップからの最新情報を伝え、オープンな対話の場を提供し、透明性と情報共有の文化を醸成する。

これらの会議体設計を効果的に実施することで、サイロ化した意思決定、不十分な情報流通、場当たり的な問題解決といった課題を克服することができる。重要なのは、情報が上下左右斜め全方向に自由に流れるようにすることで、より良い情報に基づいた意思決定と、より適応力のある強靭な組織を実現することである。こうした会議体が成功するかどうかは、明確な目的、多様な参加者、効果的なファシリテーション、階層を超えたオープンなコミュニケーションとコラボレーションを奨励する文化といった要素にかかっている。

参考


📓この記事について

株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。オードリーのオールナイトニッポン 📻 で毎週フリートークしているのをリスペクトしている節があり、自分も週次更新をしています。
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