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砂原康治 (発明家)
2023年11月12日 11:08
中小企業が素晴らしものを開発したとき、どのように宣伝すればよいのでしょうか。新聞、テレビ、ブログ、SNS、ネット広告など、いろいろ考えられると思います。しかし、素晴らしいものであればあるほど、信用されるまでに時間がかかると思います。分からない人に知らないものを説明するのは面倒なものです。1994年に起業したときから、分かる人だけに説明したいと思っていました。それでも、インターネットが普及してい
2023年11月12日 11:04
”次どうしよう”と思ったときは、次の手を考えていないときではないでしょうか。私はこんなとき、後手に回ってしまったと思うようにしています。将棋でいう先手とは少し意味は違いますが、自分が主導権を持って有利な状態を先手と思っています。世の中が変化したとき、現在販売している商品が価値を持たなくなることがあります。そのとき、次これを出そうと準備ができているときは先手に回っていると思います。先手に回るとは
2023年11月12日 11:01
今回は、精神論を書いてみたいと思います。前回、「ぼんやりした商品のイメージができたとき、それを実現する方法を考え、現在から半歩先の未来へジャンプする」と書きました。しかし、どうやって半歩先の未来へジャンプしてハッキリした商品イメージをつくるのでしょうか。これは、どの本にも書いてありません。また、知識を増やしても実現しません。私の場合、もがきながら考えます。他に方法が思いつかなのです。 その実例
2023年11月12日 10:57
何をつくればよいのでしょうか。以前(本誌2021年9月17日号「仕様の決め方」参照)にも少し書きましたが、売れる商品を計算する方法をもう少し詳しく説明してみたいと思います。 まず、2つの条件を確認します。条件① 自社または取引先のノウハウや技術で、実現可能な範囲で商品を考える必要があります。できないことを商品にはできないからです。リソースをリストアップするということです。条件② 世の
2023年11月12日 10:51
同じものを作り続けていると売れなくなります。製品を立ち上げて、売り上げが上昇し、水平飛行に入り、その後、徐々に売り上げが落ちていきます。そして、採算がとれなくなりその製品が廃版になります。ここで会社まで終了してしまうと一発屋と呼ばれます。一発屋で終わらないためには次々に製品を立ち上げなければなりません。そして先に立ち上げた製品が売れているうちに次の製品を立ち上げ複数の製品を立ち上げていきます。合