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【初潜入】 起業率No.1の沖縄県

こんにちは。
先日、沖縄へ行ってきた、広報のほしのです!✈️🌺

沖縄県と言ったら
海、ソーキそば、泡盛ですが・・・
実は「起業率が全国でナンバーワン」なのです!!

今回、沖縄市で起業家支援施設を行う
STARTUP LABO Lagoon KOZA」をお邪魔させていただきました。
起業率が高い沖縄県のヒミツとは一体なんでしょう?
また、起業率に伸び悩んでいる新潟県の原因は一体なんでしょうか?
沖縄県・新潟県をそれぞれみてみましょう。

起業率と特徴

2020年の新潟県内新設法人動向調査より(東京商工リサーチ新潟支店)
1位:沖縄県(7.88%)

46位:新潟県(2.60%)

▼ 起業率連続トップ沖縄県の特徴
気候も人間性も穏やかで住みやすく、起業家へのサポートも手厚く、地方自治体が移住して起業する人を歓迎・応援している点が挙げられます。具体的に・・・
・若者が都会へ流出して高齢化が進み、外部から起業家を積極的に呼び込んで
 雇用を創出し、地域を活性化ことに力を入れている。
・ワークスタイルの多様化により、働く場所を自由に考えられる。
・首都圏に比べ、物価が安く事業のランニングコストが抑えられる。
・沖縄の特色を活かしたブランディングや、ユニークな付加価値をつけることが
 できる。

▼ 起業率低迷の新潟県の特徴
人口や産業構造等との関連性のほか、廃業率の低さ、起業志望者の首都圏流出などの要因が指摘されています。

沖縄県沖縄市には、自治体サポートの一つとして沖縄市創業支援拠点「STARTUP LABO Lagoon」 があります。どんな支援を行っているか。

Lagoonとは

沖縄市、一番街商店街に位置する場所に「Startup Lab Lagoon」はあります。
Lagoon共同代表及び起業相談担当の野中さんに会社のお話を伺いましたが、すごく楽しそうにお話してくださったのがとても印象的でした。

一歩踏み出すあなたに”伴走”します。をコンセプトに
人と人が共創し新たなイノベーションが起こる社会インフラを目指しています。 Diversity(多様性)・Co-Creating(共創)・Challenging(挑戦)を大切に、起業家の想いに「寄り添い」、失敗にも成功にも「伴走」します。 戦後何もないところから起業家精神溢れる先代が築いてきた コザのまちで、地域社会・そして世界にインパクトを与える起業家を輩出し、 スタートアップエコシステム(生態系)を広げていきます。Lagoonは沖縄市からの委託を受け、これまでに県内外から起業家やエンジニアを招いたイベントを100回以上開催。飲食業やIT関係などで、昨年の実績で60人の起業家を輩出しています。(2021年3月時点)

沖縄市には現在、48カ国・約1900人の外国籍市民が暮らしており、起業する外国人市民の創業支援も行っています。外国人創業支援は既存サービスや行政、地域との繋がりづくりなど、初動部分のサポートを集中して行なっています。Lagoon2階には、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure(マイクロソフトアジュール)」を活用して、新しい働き方や企業などのDXを支援する「アジュールオキナワベース」が。沖縄を含めて全国10カ所で展開していますが、沖縄では「成長と挑戦を愉しむコラボティブスペース」をコンセプトに企業支援を行っています。
ISCO 沖縄ITイノベーション戦略センターの兼村さんは、県のスタートアップ支援政策を県内外に発信するため様々なイベントを実施し、スタートアップエコシステムの構築に取り組んでいます。聞けば聞くほど、兼村さんのパワーを感じました。
イベントの様子など、YouTubeにもありますのでぜひ見てください。

20分くらいしかお話は聞いていなかったと思いますが、今までの事例やこれからの取り組みについて聞いて、別な世界にいるような気持ちになりました。笑
それと同時に新潟での可能性に期待している私がいました。
起業・・・楽しそう。

さいごに

沖縄にいって、起業率N0.1が沖縄であること、新潟が46位だということを知りました。エスイノベーションにジョインしていなかったら興味もなかった分野だったのかもしれません。(安定を求める県民性。笑)
沖縄県が起業率No.1の理由に
・起業にチャレンジしたい人への支援が充実していること。
・モチベーションを保てる環境があること。

ここ半年で新潟スタートアップ・ベンチャー企業のピッチ等に関わらせていただきましたが、新潟盛り上がってる!っといった印象はあります。
新潟県も起業に力を入れています。今回の視察をキッカケに沖縄 × 新潟の連携を作り、盛り上がりを加速させていきたいと思います。
これからの動向に目が離せません!!!

本日も、読んでいただきありがとうございました。

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