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2020年9月の展示会報告

2020年9月9日から20日まで、11日間に渡る展示会も無事終了いたしました。お陰さまで沢山のお客様にネパール製の自然素材のお洋服をお届けすることができました。このような時期にもかかわらず、お越し下さった皆様には感謝でいっぱいです。

授乳服のモーハウスさんの日本橋ショップオープン記念ということで、初日には社長の光畑さんとの対談に初挑戦させていただきました。お題は、「サスティナブルな未来をネパールから考える」。ネパールの弊社工場が授乳服を生産することになったきっかけや光畑さんのネパール訪問の話、これからの計画など様々なことをお話しさせていただきました。(*YouTubeにアップされています)

モーハウスさんとは足掛け10年のお付合いで、お客様やスタッフの方は赤ちゃん連れであったりして(*日本で初めて子連れ出勤を始めた会社です)、暖かいムードの中毎日楽しく過ごさせていただきました。そのような場に居られることが有り難く、人との繋がりの大切さを再認識した次第です。会期中、来年の生産の打ち合わせもありました。ネパール製授乳服も新素材や新アイテムに向けて動き出しそうです。ますます広がりを持ってくるモーハウスさんのネパールシリーズも、是非ご注目くださいませ。

日本橋ショップの中で行った展示会ですので、モーハウスのネパールシリーズの愛用者の方が多くいらっしゃいました。私としては初めましてですが、ネパールの服を着てきて下さって前からお会いしていたかのような不思議な感じもしましたし、本当に嬉しく思いました。

今回、モーハウスのスタッフの方が仰った「ネパールのお洋服には熱心なファンの方がいらっしゃいますよね。」「赤池さんと響きあうんですね!」という言葉が印象に残りました。響き合う!というのはいい言葉ですね。人はそれぞれ違い、本当に様々な個性をっていますが、何かの共通項が響き合う時、人と人、物と人は結びつくのかもしれません。出会いとは、相互作用なのですね。

ネパールのお洋服に響いてくださる方が、ちゃんと存在することに改めて感謝の念が湧いてきました。そして誰もが自由に自分の感覚で響くものを探すのだから、私も自由に自分を表現し、ORIENTAL GATE という新しいブランドの世界を作っていくことに集中すればいいのだなと思いました。

モノづくりをする時は一人での作業も多いですが、人と触れ合うことで気づきと元気をいただけます。(本当に喜んでくださった方々の顔を思い浮かべるだけで元気が出てきます。)これからもお客様との再会や新たな出会いを楽しみに、日々進んでいきたいと思います。今回お世話になった皆様、本当にありがとうございました。


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