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古くて新鮮な風が吹いてた

石川に帰省してます。日本海、気持ちいい!母が亡くなった夏以来の金沢。足を踏み入れた瞬間、あちこちに母がいた。久しぶりに静かに、でもどえらい泣いた。家のどこに目をむけても、母のなにかしらのひとひらをふわりと感じる。この先もますます好きになってくと思う。

新緑が眩しい季節!大好き。
山藤で樹もおめかし。
山道は藤の花びらで彩られていました。
育った田舎の実家近くの滝。身近にあった風景。
今は、こんな場所を求めて週末はキャンプしたりでかけたりしてる。 山が好きなんだなー

今回は、もう今は誰も住んでない田舎にある実家のあれこれのGW。家をでてからは、古い家の方には近寄りがたく。もっぱら金沢の家で過ごしてきました。この家はどちらかというと避けてた。

私にとって、思い出全てではないけど、一部にタイトルをつけるなら、暴力と抑圧の家。だった。なかなかのタイトル!

それが驚くことに、久しぶりに足を踏み入れてみると、軽やかで、なんならちょっと、懐デカい家だなぁと尊敬の念を抱きつつ家を眺めてる自分がいました。

わたし、多分もう思いだせないくらい変わったんだろうなぁ。

いいこと。悪いこと。そう思ってるどちらも、うまくいえないけど、そこに愛があるよう。選んでみたら、愛があったことがやってくる。

住んでた頃は思ってなかったけど、この家、築100年ほど。いわゆる古民家だ。もと馬小屋あり、今はとじた囲炉裏や台所には井戸やらもある。職人さんが一ヶ月ほど住み込んで彫ったという欄間とか。

今回は、木の手入れや力仕事、修繕あれこれをして過ごします。2階部分はなるべく空っぽ作戦。明治のものとかもでてくる。古すぎるものは保留。もう少し家にいてもらおう。

玄関がしぶい。日本昔話みたいと、子どもの頃楽しくみてました。
今も現役。手でネジまくボンボン時計
梁の自然な曲がりが美しい。
大工さんって仕事にもあこがれる。
ここには、どど~んと漬物樽やら梅干しが。
毎食年中、もりもり食べていました。
剪定にベスト時期ではないけど 梨の樹をかなりこざっぱりにしました。
剪定した枝を運んでいると、どこからとなくシトラス香りに包まれました。
枝を香ってみてもそんな香りでないのに不思議!
梨の樹の妖精かも(≧▽≦)♡
枯れてしまっていたサクランボの樹も切りました。
根元には新しい芽がでていて
来年はどれくらい大きくなってるんだろう

大切にできるものはできたらいいのかもなぁ。でも、この大切にするって、何を?とか、どんなカタチなんだろう。

家をこの先どうしようかと、ボチボチぼんやり頭をよぎる。

(セルフ)取り壊し?
(セルフ)リノベーション?
引き取ってくれる人探し?

規模がデカイこともネックになるのかな?庭にある納屋だけでも今住んでる家より大きい。セルフでやるのは無謀なのか?!体力いりそうだ。

いずれにしろこの先、ここに爽やかな風が吹いてたらいいなぁ。

新月&日食だった日には、家族でクリエイティブ・フォーカス!のワークもしました。このワーク、ほんといい!細胞から輝く感覚がやってくる。

みえることにしろ、みえないことにしろ、今、何気に大変化の中にいる気がするのだけど、私の中は、ぽっと真ん中があって、爽やかで軽やかだ。どんな道を選ぼうか思いを馳せるたびに、未来の輝きがましてリアルになってく。

一つ一つ、この先も軽やかさを感じて選んでいこう。

広がる田畑、山がある風景は、やっぱり大好きだ。雪の被った白山も美しい。毎日見ていた景色なのに新鮮だ。

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