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動物が生きるために食べる

動物は、食べなきゃ死んじゃうから食べるってことはなくて


食べたいから食べる飲みたいから飲む。


だから食べたくない時は、食べないし、飲みたくない時は飲まない。


ぼくら飼主は

「食べなきゃ元気にならない」

「明日を生きるために食べる」と思って


食べたくなくてもがんばって、食べたりするけど


動物は「生きるため」「明日のため」に食べることはない。


このギャップがぼくら飼主にとっては、ジレンマになる。


ぼくら飼主は、共に暮らす動物も同じだと思っているから


動物が食べない、飲まないとめちゃめちゃ不安になるよね。


口の中に食事を入れて食べさせたり、スポイトで水を飲ませたりする。


それで食べたり飲んだりしてくれるといいけど


それでも食べない、飲まないと死んじゃうって思う。


若くて体力もあって、1日ぐらい食べないのはいいけど


ハイシニアで慢性疾患を患っていて、2日食べないってのはよくない。


手を変え品を変えて、何とか食べないかといろいろ工夫する。


動物も病気を治すためにがんばって食べてくれたり


明日を生きるためになんとしても食べてくれるといいんだけどねー。


動物は未来に対する不安がないから、そうはいかんのよ。

今を生きていて

今食べたいか、食べたくないか

今飲みたいか、飲みたいくないか

しかないからね。


今食べたいと思わせるように

今飲みたいと思わせるように

することが大事になる。


どうやったら

食べたいと思ってくれるか

飲みたいと思ってくれるか

スゲー考えて試行錯誤してる。


食べてくれた時は「よかったですー」って、冷静に言ってるけど


陰で「よっしゃー!」って、超ガッツポーズしてるけどね。笑


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