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動物の怪しい治療

  



人の医療ので怪しい治療のコラムがあった。


怪しい治療の定義は


  


と書いてあった。


ぼくは怪しい治療をしているけど、怪しい治療だけしてるわけじゃーなくて、標準治療もしていて


両方の治療をする統合医療をしてる。


標準治療にも怪しい治療にもそれぞれいいところがあって


両方を組み合わせて治療するといいことが多いとぼくは思ってやってる。


ぼくのところに来る飼い主さんは


怪しい治療だけで、治療してほしいと言う方もいるんだけど


ぼくは、怪しい治療だけで病気に立ち向かうほどの腕がない。(残念!)


怪しい治療がメインで、標準治療でサポートしたり、補足して治療することはできる。


どうしても怪しい治療だけとか、標準治療だけにすると


限界がきてしまうことも多くて、両方することで、それぞれの限界を超えた治療ができるのさ。


がんの末期になると怪しい治療だけでは、痛みのケアができないことが多くて


標準治療の鎮痛剤や鎮静剤を使わないとなかなか難しい。


動物にとっては、標準治療だろうが、怪しい治療だろうが


なんでもいいから痛みをなんとかしてほしいと思うぐらい痛みはつらい。


痛みのケアができるものをいろいろ使って治療しないと


末期がんの痛みを1つの治療だけでなんとかしようとするのは難しいんよ。


複数の違う効果がある標準治療も怪しい治療も両方使って痛みケアする。


どっちがいい悪いよりも動物が楽になるなら、両方使えばいいじゃんってぼくは思うけど


そう簡単じゃーないんよねー。

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