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BOOK COVER 8 ここまでの感想

1冊の本のためのブックカバーを作るというテーマのもと、zoomで作家たちが集まり、制作状況を報告しながら、完成させる試みをしています。

全部で4回で完成を迎えるうちの2回のミーティングが終わりました。

1回めは、選んだ本を発表。本の魅力を作家さんの言葉で聞けたことが、とても刺激的な時間になりました。

もともと、知っていた本の好きなところに、「うんうん!わかる」と共感したり、聞かなければ生涯知ることはなかったかもしれない本でも、「それは面白そう!」と読んでみたい気持ちがふくらみます。

2回めでは、前回の話をふまえて、それぞれが本に感じた抽象的な世界観を具体的な形にする流れが見えるのが、とても興味深いところでした。

毎回のミーティングはzoomを使って60分。一人が10分くらい話しをして、それに5分程、他の人が感想を話す流れで行いました。4名だとちょうどこの時間配分が適しているかなという印象です。

よく知り合いの作家さんとは、2人で話をすることが多く、盛り上がったり、脱線したりと、あっという間に1、2時間が過ぎます。ブックカバー企画のミーティングでは、時間の制限を決めて、集中して話をする爽快感と、ギュッと大切なことを伝えることの良さがありました。

ただ、4名分の話を時間内におさめなくちゃという気持ちが強く働きすぎて、スパスパッ、バサっと私が進行することになり、参加した人は、集中し過ぎた雰囲気になったかもしれません。もっとリラックスした、くだけた雰囲気で進行した方が、参加する人も話しがしやすいかなとも。進行の仕方には、改良の余地がありそうです。

みんなの性格や雰囲気によって、話し方、話のテーマがくっきりと違っていて、まるで小学校や中学校で個性あふれるクラスメイトと一緒に過ごしているような、なつかしい気持ちにもなりました。

次回の3回めのミーティングでは、さらに進めた制作状況の報告です。

そして、参加者以外の見学希望者を募っての開催を試みることに。。。


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