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【読んだ気になる要約】 片付けが9割

一説のデータによるとビジネスパーソンが仕事中に探し物に費やす時間は1年に平均すると約150時間だそうです。

この時間は仕事に例えると20日くらいに相当しその分の時間を無駄にしています。

探し物を探す時間を少なくすることで生産性は向上しサクサクと仕事が進むことができます。


1.デスクの上を整理しよう

仕事に直結するデスクだからこそ整理をしましょう。

整理するときはいるかいらないかの2択で考えるのではなく
「いる」「いらない」「わからない」この3つ分けましょう。

「いるもの」は当然使うものなのでしまい
「いらない」モノは使わないモノなので捨て
使うか使わないか「わからない」ものは箱の中にしまいましょう。

そして期日を決めそれまで使わなかったらそのモノたちは捨てましょう。


2.先手を打とう


中には仕事の事ばかり優先して片付けを後回しにしてしまう人もいるでしょう。

そんな人は仕事を始める前に1分だけ整理するといったように先に片付けをしましょう。

毎日1分だけでも行えば1ヶ月で20分くらいの時間を確保することができます。それだけの時間があれば片付けは終わります。

それでも忙しくて片付ける時間がないという人は朝の時間に行いましょう。

朝は一番頭の中がクリアで集中しやすいです。モノを片付けると同時に仕事に関することも整理できるのでとても良いです。


3.書類が散らばらないために


1つの案件に関する資料を作成するときは1枚の紙にまとめましょう。

何枚も紙があると重要なポイントが1回で把握することができなくなり整理するときも大変です。紙や書類の数が少なければそれだけ保存スペースに空きができ取り出すときもわかりやすくなります。

そして紙にこだわる必要はありません。データ化をすればもっと便利になります。これは紙である必要があるのかとよく考えて余計な時間が取られないようにペーパーレスにできるモノはしていきましょう。


4.逆算して仕事を進めよう


仕事において大切なことは「締め切り」です。

期限を守らなければ信頼はどんどん失われていきます。
そうならないために常に逆算の思考を持ちましょう。

締め切りを決めると今何をすべきかが明確になり無駄な時間を作りません。

それでも逆算しても時間が足りないという時もあります。そんな時は大抵はやらなくてもいいことをやろうとしています。この作業は本当にやる必要はあるのかと「なぜ」の意識を持つことでやらなくていいことに気づきやることにだけ時間を使えるようになります。


5.スキマ時間を有効活用しよう


仕事のできる人はスキマ時間を大切にしています。

会議の待ち時間や移動の時などはダラダラとせずに仕事を進めたり読書をしています。

たった1日の5分でもその数を重ねれば大きな時間に変わります。その時間の使い方で他人と大きな差が生まれるのです。

スキマ時間に何をするか前もって決めとくことで時間を有効に使えるようになります。


6.重要度の低い仕事から取り掛かる


いつも時間が足りないと感じている人は難しい仕事から取り掛かるのではなく簡単な仕事から取り掛かりましょう。

簡単な仕事から片付けることで集中モードのスイッチを入れることができます。そしてその勢いのまま次の仕事を片付ければ良いのです。

1つの仕事が片付くたびに達成感を得ることができ次の行動がしやすくなり仕事が終わりに近づくのです。


まとめ

デスクの上や頭の中を片付けをすることで自分がなにを取り組めば良いかが
わかるようになります。

仕事ができないから終わらないのではなく片付けをしないから余計なことに気を取られ作業のスピードが悪くなり仕事が終わらなくなるのです。

そんな自分とおさらばするために1分だけでも毎日片付けをすると決めましょう。

気づいた時にはデスクの上は綺麗な状態になり仕事も捗っていることでしょう。


最後まで読んでいただきありがとうございます。



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