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黄前久美子と吹奏楽部【響けユーフォニアム3 最終話感想】
※"響け!ユーフォニアム3"の最終話、感想です。
※ユーフォニアムシリーズのネタバレを含みます。
ユーフォ感想も最終回。
お付き合いください。
↓9話の感想↓
↓10話の感想↓
↓11話の感想↓
↓12話の感想↓
最終回前に際して、劇場版をすべて見返しました。
こういう時、総集編の劇場版って便利だなと実感しました。
今回もOP無しでのスタート。しかし前回と違って和やかなスタート。
ユーフォメンバーも皆が仲睦まじく会話をしていることや、黒江さんの笑顔が見られて本当によかったです。
部内の雰囲気はものすごく良くなり、士気も最高潮。
黄前部長が発するいつもの掛け声である、「北宇治ファイト!」にも力がこもっているのがわかります。
やはりあのオーディションは意味があったのだと実感したのと同時に
黄前部長がどれほど悩み、考え抜いてこの状態までもっていったことを全部見てきた視聴者としては胸にこみ上げる者があります。
そして演奏がスタート、同時に巡る3年間の回想の数々。
色々なことがあったねー。ホント。
酸いも甘いも経験し、作中で描かれなかった物語も含めて、皆が成長したのだと推測してしまいます。
そして、一瞬の演奏のために今まで培ってきた全てをぶつける吹奏楽というものが凄くかっこいい競技だなと感じました。
結果、北宇治高校はついに念願の金賞を手にします。
その結果を受け、あの滝先生も涙を浮かべていました。
この代は滝先生が3年間見てきただいでもあり、今年は特に悩み、考えてきたところが多いでしょう。
最高の結果を出せたこと、生徒に与えることができて本当に良かった!!!
教師って大変だな!!!スゲーわ。人を導くって。
「迷いながら自分が与えた教えに生徒がはっきり答えを出してくれた時」が先生をしていて一番嬉しいみたいなことを殺せんせーも言ってた気がする!
そんな教師という道を、黄前久美子は選択しました。
学生時代を悔いなく過ごせた人は限りなくゼロに近いと思います。
皆、どこかしらで後悔を感じているはずです。
久美子も将来的に振り返れば、やっぱりソロを勝ち取りたかったと思うかもしれません。
もちろん公開オーディションを行ったことや、その後の対応などを後悔することはないとは思いますが
例えば、中学時代からもっと本気で演奏に向き合っていればもっと上手くなっていたと思うかもしれません。
久美子はそんな後悔を糧とし成長できたタイプなので、教員という夢を実現させ、生徒を的確に導くことができるでしょう。
このアニメを見て、改めて思うことは
学生時代に必死こいて何かに打ち込む。これってかなり財産になるな
と思わされます。
そんな機会を一番身近に与えてくれるが部活動の時間であり
もっと大切に過ごすべきだったとネガティブな後悔をしてしまいます。
もちろん部活動で辛い経験をした人も沢山いるとは思いますが
部活動以外でも、何か打ち込めることに取り組む。これ大事。
大人みんな言ってるけどマジ大事。
あひるの空のサッカー部顧問、押尾先生も言ってたし、
「その後悔は一生消えんぞ」って
一生消えない後悔ならば、久美子のようにただ、行動した結果生じるポジティブな後悔にしたいものですね。
そうすれば、悔しい経験も「頑張って誇りに」できるはずでしょう。
いやー響けユーフォニアム面白かった!!!
北宇治高校よく頑張った!!感動した!!
劇場版あたりで、卒業までのこととか補完してくれないかなー。
ちょうど最近発売された話がそのあたりの話らしいので映像化希望です。
とりあえす完璧に北宇治ロスに陥ってしまったので、アニメとは展開が異なる原作に手を伸ばしたいと思います。
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それでは。
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