いつか行きたいヨーロッパ百名城サンマリノ編No.38ロッカ・ペンネ
ティターノ山にある山城
サンマリノの国旗にもデザインされている3つの城砦で形成されています
グアイタ、チェスタ、モンターレという名称が付いており、
11世紀から修復と拡張を重ね、敵からの侵入を防いできました
箱根の強羅付近を思い出すような佇まい
第一の砦グアイタ
11世紀に造られた一番古い城砦
斜面に沿って街が形成されていますが反対側は断崖絶壁
街側の登って見上げると城砦として堂々と鎮座しているようにみえますが真横から見るとかなり薄いです
城内に礼拝堂と牢屋のどちらもあるとか
第二の砦のチェスタ
ティターノ山の一番高い頂に13世紀に建てられた造られた城砦です
現在は武器の博物館にもなっています
グアイタ城砦から徒歩7分くらいのところにあるので、防御をより強化するため同じ縄張り内にある曲輪のような位置付けで造られたのだと思います
第三の砦モンターレ
13世紀に見張り台として建てられたそうで城砦は前述の2つ城砦とは少し離れた場所にあります
城内には残念ながら入ることはできないそうですが、かつて幾世紀も渡って見張り台の役割を果たしてきただけに、ここからが一番、はっきりした景色が望められるところかと思います
ジロ・デ・イタリアのコースにもなっているロッカ・ペンネ
標高700mを超える山で自転車レースをやるのだから、確かに熱狂的なファンが多いのも納得
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