怒りについて

休日が終わる日の夜は憂鬱。皆そうだよね。
書くと決めていたので軽めに。今日は喜怒哀楽の怒がテーマ。楽しい話。

アンガーマネジメント 怒りをコントロールする

4年くらい前、アンガーマネジメントのグループワークに参加していた。メンバーは50代くらいのおじさん、僕、そして仕切り役だったカウンセラーのお姉さん。たった3人。
週1回1時間程度集まって、全10回くらいだったかな…。

内容としては入門編って感じで、「思い出し怒りをしないコツ」とか、「怒りの波は6秒で過ぎ去るよ~」とか。
すごく簡単な内容だったけど、当時友達もいなかったし、自分の考えを合法的に話せる場として、すごく居心地が良かった。
「優しい世界」といいましょうか、否定されない保障があったから、とても話しやすかった…。

怒りイコール悪 ではない

怒りと聞くと、ネガティブなイメージを持ちがち。怒ってはいけない、我慢しないといけない、そう思っている人が多いけど、
決して怒ることイコール悪ではない。

そんな話が最初の方に出てきて、正直とても救われた。
小学生の頃、絶対に向こうに非があるのに「そんなに怒らなくても」とか「言いたいことはわかるけど怒りすぎ」とか言われて、全く話を聞いてもらえなかったことがあるからだ。15年近くのモヤモヤが晴れた瞬間だった。

怒りの性質

怒りは、喜怒哀楽の中で最も激しい。
それだけ大きなエネルギーを持っているので、うまくコントロールしていきましょう。ってこと。

怒りとは二次感情、例えば期待したこととのギャップによる不安とか不満が、怒りとなって現れる。

(不安や不満が怒りに変わるかどうかは状況による。 なので、同じ事をされたのに前は我慢できたけど今回はダメだった が起こりうる。)

怒りの性質を理解してうまく付き合いましょう。

怒りを前向きのエネルギーに変える

期待とのギャップに怒りを感じたとき、すぐ行動することで、エネルギーに変えられる。
そこには改善の余地、伸びしろがあって、それを自分で認知したということ。
あとは行動すれば、少なくとも差は埋められる。
認知出来ただけでもすごいし、行動できて偉い。と思います。

怒りの抑え方

怒りを感じることそのものは全く悪いものではないけど、例えば物に当たって壊してしまうとか、人に攻撃的になって関係を悪くしてしまうとか…
これらは場合によって生活に支障をきたしてしまうので、回避しなければならない。

ここで、怒りは二次感情というのを思い出す必要がある。
この怒りの原因はどこから来たのか…不安?不満?目的の妨害?疲れ?
分析することで「怒りの導火線」を長くして時間を稼げるし、その分析は次に活きる。

分析する間も無く怒りの波が押し寄せてきたら…
とにかく6秒をやり過ごす。

具体的には

・怒りの原因から意識を反らす
(ひたすら数を数える。早口で1から30まで数えたら大体6秒。声に出すのも効果的)

・何度も深呼吸する
(息を吸って、吐いて…呼吸そのものに集中する。怒りの原因のことは考えない)

・これからの目的に集中する
(待ち合わせ場所に向かってるときによそ見して歩いてる人とぶつかった→待ち合わせ相手の事を考える、今日1日のことを考える)

まとめると

結局のところ集中力を鍛えればOK、ということが言えそう。
普段から何でもよく考えて、運動して、頭を鍛えましょう…。しっかり考えるだけでも脳は鍛えられるみたい。

ちなみに夜更かしは脳に悪影響なので極力避けましょう。

記憶を頼りに書いたけど今日はここまで。本当はグループのときの資料参照してしっかり書きたかった。
また資料見たときに、追加で書けそうなことがあればリトライしようと思う。
次は仕事のことについて書く予定。

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