コネクテッド 全てが繋がる社会

昨年の休職中に読んだ多くの本で書かれていたこと

個人、車、家電、家、工場の設備、あらゆるものがネットで繋がり、産業とか会社を含めた組織や国(今はコロナで制約&中国やロシアは逆走していますが)、家庭すら壁が薄くなって相対化されていく世界

そんな状況を自分の周りでも起きつつあるのを実感しています。

先週からの上司のパワハラ告発は社外取締役と並行して障害者虐待防止センター、懇意にして下さっている顧問にリアルタイムで上司とのやり取りを共有しつつ進めています。手っ取り早い方法としては会社の公式Twitterアカウントにメール履歴のスクショ付きで返信&メディアも追加で拡散すればあっという間に全世界に是非を問うことも可能ですが、若干リスキーなので最終手段と考えています(笑)。

現職も従事する自動車業界の「CASE(Connected Autonomous Shared Connected)」が最近あらゆる分野で置きつつあると感じます。

今参加しているボランティア活動で同性パートナーシップ制度導入を検討中の自治体の方と会話の機会がありました(その方へは、「同居や市町村内での居住でなくても申請可能にしてはどうか。市外からはふるさと納税の返礼として選択可能にすれば自治体にもメリットがあるのでは?」とか、色々話しました)が、ただの1個人が1時間ちょっとのZoom会議で行政を直接動かすかもしれない… と思うとちょっとドキドキでした。

またこの本をまだ(もうすぐ2週間!)読み終わっていないのですが、台湾は政府がネットをフル活用して一般人との対話しつつ政策にに映していること、2年前の同性婚合法化もそんな対話の産物だと知りました。

30年前は独裁国家だったんですよ… なんという進化でしょうか。

台湾と言えば、今年の春から中国で排除された台湾産パイナップルが日本に入って来ました。おいしいと評判でしたが一人暮らしの筆者に丸々1個は多すぎましたし皮を剥くのも面倒でした。それでパック入りも売って欲しいと蔡英文総統の公式Twitterアカウント宛に直接書きました(!)。その功績とは言いませんが(リアクション0でしたし…( ;∀;) アハハッ)、約2週間後にパック入りの台湾パイナップルをスーパーで買えるようになりました。

社内SNSでも働き方・生き方に関する発信や提案を続けていて、体質の古い社内でもちらほらと賛同の声が上がっています(大多数の経営層は相変わらず「建前と本音」状態ですが)。

また筆者がchange.orgで賛同(署名)に加わり、結果として企業や行政が動く事例をいくつも見ています。誰でも情報や意見の発信ができる時代、変な「炎上」には注意しつつも、「前向き・積極的に」発信と行動をしていくことの大事さを最近感じています。

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