たくさんの
朝日がさやしく感じられ、今日は気温があがりそうな気がしたので、家で育てているオリーブの鉢植えに水をあげました。
オリーブたちの様子からすると、いまの時期は2、3日にいちどの水やりで大丈夫なようです。ひととおり水やりをすませたあと、水を入れた「きりふき」をもちだして、枝や葉っぱ全体にたっぷりと吹きかけていきます。
オリーブたちの居場所は、じかに雨の当たらないところなので、ときどきこうして水をかけています。『よくわかる栽培オリーブ』の本にはのっていなかったけれど、緑の葉っぱに積もったほこりが、ちょっとかわいそうに思えたからです。よくよく考えてみると、鉢植えの置いてある場所は、雨が全く当たらないわけでもないので、オリーブたちからすれば余計なお世話なのかもしれません。
けれど、そんなことを考えるのは一瞬だけ。
「きれいにおなり」なんてちょっと偉そうなことを心のなかでつぶやきながら、一生懸命に水を吹きかけていきます。ハンドルを、にぎっては離しにぎっては離しをしていると、すぐに手が疲れてきました。
自分では雨のかわりをしている気分でも、実際の雨と比べれば「雨の真似ごと」にすらなっていません。雨が地表全体に何時間もふり続けることを考えると、霧吹きていどでは「にわか雨」にすら及びません。ハンドルを必死ににぎって、手がだるくなっている自分が何となくおかしく思えてきました。
今日はいい天気になりそうです。
【緑の野菜たべてますか?】
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