【藤沢 地獄の担々麺 護摩龍】地獄は最寄り駅にあった。超激辛担々麺に挑戦
とうとう2018年が終わって、2019年の始まってしまいました。平成最後の~なんて文句は、今年一年季節が移り変わるたびに言われてきましたが、平成最後のお正月は、とても寒くて寒くて、大変でした。きっとしばらくは覚えていると思います。
怠けた正月気分を吹き飛ばしたくて向かったのは、「地獄の担々麺 護摩龍」です。以前紹介した「おはな」の隣に、昨年の夏にできたお店です。(お店の存在を知ったのは最近ですが)真っ黒な内装に髑髏の飾りがあちこちにあって、「地獄」の雰囲気を演出しています。あ、でも店員さんの接客はとても感じ良かったです。
辛さレベル3 阿修羅に挑戦
辛さのレベルは5段階あり、護摩龍(辛さ5倍)、飢餓(辛さ10倍)、阿修羅(辛さ15倍)、血の池(辛さ30倍)、無限(辛さ???倍)となっています。今回は、中間にある阿修羅に挑戦してみました。
スープは唐辛子と挽肉が混じり合っているのか、かなりどろどろになっていて、太麺との絡みもなかなか良い感じです。一口目は、担担麺特有の胡麻の風味が感じられ、甘味がけっこう強めだということがわかります。
ただ美味しく食べられるのは最初の数口で、食べ進めていくうちに、段々と本領を発揮していきます。唇がひりひりするほどの、辛さが口中を刺激します。けっこう辛いですし、激辛特有の痛みを感じますが、それでも、美味しさの方が勝って、スープも飲んでしまいたくなります。スープの完飲も、それほど難しくはありません。
ユトリと甲乙付け難し!
藤沢で担担麺と言えば、ユトリでした。ユトリの担担麺もかなり美味しく、なかなか甲乙つけ難いものです。(辛さを抜きにして)ユトリに比べると、より粘度が高く、甘み重視なのが、護摩龍の特徴です。
また、麺の量は、大中小と選ぶことができますが、無料のトッピング(ニンニク、アブラ、ショウガ)は店員さんからは聞いてくれないので、自分から申告する必要があります。
卓上トッピングは、「フライドガーリック、花椒、お酢」です。花椒は、いわゆるシビレ系のやつで、2018年はすごく流行りましたよね。
激辛が食べたくて食べたくて仕方がない、という人にはおすすめです。30辛以上にも挑戦…いや…かなり怖いな…という感じです。
どうでもいい話。
今年の年始は、死について考えることが多かったです。きっかけは、アバンティーズのエイジの死なのですが、人間って死ぬ時は、あっさり死んでしまうんだなあ、と思いました。その一方で、自分はなぜか「早く死ぬはずだ」という確信があったのですが、現実はそうはいかず、だらだらと生きてしまっています。なんというか、これからどうやって生きていこうかなあ、なんて悩んでいたり。
ま、そんなときは、激辛の痛みを感じて、生の実感を得るに限ります。笑
店名:地獄の担々麺 護摩龍 藤沢店
住所:11:30-15:00 17:00-22:00 日曜営業
定休日:月曜日
電話番号:0466-26-8211
ホームページ:http://gomaryu.com/
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