学びなおしEnglish! ~ゴジラのノミネートで学ぶ

小さい頃、ともに遊んだゴジラ。
いつの間にか世界に出て、超絶有名になったね~。
もう本当に知らない”人”になってしまった気がします。

Ahead of this year's Academy Awards ceremony, the Japanese director of the blockbuster movie(大ヒット作) “Godzilla Minus One” has spoken about the making of the movie.
 
The film tells the story of Godzilla as it goes on a rampage(大暴れ) in the aftermath (余波)of World War II.
The movie has been nominated for an Academy Award for Best Visual Effects(最優秀ビジュアルエフェクト賞).
 
During a panel discussion in Hollywood, director Yamazaki Takashi(山崎貴)explained his amazement at his Oscar nomination.
 
(Yamazaki Takashi / Film director)
“The nomination left me with a feeling of happy bewilderment. If someone had told me I was dreaming, I would have answered I thought so too.”
 
Yamazaki told the audience that he had a small set, which he then expanded using digital technology.
He said the Oscar nomination is probably acknowledgment for his producing so much on a limited budget.
 


自分訳


本年度のアカデミー賞授賞式を前に、大ヒットした「ゴジラ―1(1.0<<調べが甘い)」の山崎貴監督が映画の製作について語った。
第二次大戦後の影響が残る中、ゴジラが大暴れするというストーリーで、最優秀ビジュアルエフェクト賞(>>他の記事でこのように訳されてたのを参考にしたのだが、NHKは”視覚効果賞”と訳している)にノミネートされている。
ハリウッドで行われたパネルディスカッション(>>トークショー)では、山崎貴監督が、ノミネートの喜びを語った。

ノミネートされたことは嬉しい驚きです。誰かに、夢だったんだよって言われたら、自分でも、だと思った、と答えると思います。
 
山崎監督は聴衆者ら(>>観客で良さそう)に、小さいセットから始め、その後デジタル技術へと拡大していった、と語り、今回のノミネートは、限られた予算で作ったのを認められたことが大きいのだろう、と述べた。
↑↑↑
ここ、ここね!
ここがチャンと訳せないところが、トライアルに通らない理由なんだわ。
英語が分からなくても、ちょっと調べれば、”小さなセットをデジタル技術で拡張させる手法を活用している”ことはわかったはず。
もちろん、文章読んですぐにぱっと日本語でイメージが出来るにこしたことはないけど・・・・・

がんばれ、わたし!

トークショーで監督が、「生成AIと物を作ることの相性の悪さ」についても言及していました。

偶然にも、いつも読ませて頂いてるnoterさんも今日、電子書籍と紙の本について書いておられ、(明日には消えちゃうけど)スウェーデンの学校では、紙の本と手書きに戻す動きもあるそう。

https://www.theguardian.com/world/2023/sep/11/sweden-says-back-to-basics-schooling-works-on-paper

思い起こせば、円谷英二が考えた特撮技術がすごく面白かったな。
映画見るたびに、”どうやって作ってるんだろう?”って考えるのがすごく楽しかった。
「インディージョーンズ」の第一作、人がみるみるミイラ化していくシーンとかもドキドキした。
そのあと「トロン」や「アビス」でデジタルエフェクトが使われ、マッドジョージが”これからデジタルの時代が来る”って言ってたよなー。
それからずっと経って「美女と野獣」の舞踏会シーンで、ぐわーっ迫ってくる背景にびっくりして、感動して…
それからどんどんつまらなくなった。
デジタルネイティブの時代の人がどう感じているかはしらない。
だけど、工夫して見せる円谷英二の手法がやっぱりドキドキする。
「CGがなかった昔は手作りの部分が多く、懐かしさから票を入れてくれたのでは」と山崎監督も言ってるように、自分が心地よかったことを思い出して、またやったらいいかな。
だってもう、世間とか流行とか、気にしなくていい年代だから(笑)

あ、そういえば「ロードオブザリング」も結構アナログで作ってるんだよねー

 

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