ぱんだうさぎ

都内在住アラサーOL。ぶらぶらしながらぐるぐる考えています。好きな作家は西加奈子。7歳…

ぱんだうさぎ

都内在住アラサーOL。ぶらぶらしながらぐるぐる考えています。好きな作家は西加奈子。7歳年上の彼氏と、うつ病の母と、デミロマンティックなわたし。

マガジン

  • わたしの頭の中

    ぐるぐる考えていることを公開します。突拍子もないことが多い。日記も含みます。

  • わたしの恋愛事情

    恋愛観についてだらだら書いています。

  • 読書のきろく

    読んだ本について、勝手な思いをつらつら書きます。気が向いた時だけ。基本的には自分の中で完結させています。

最近の記事

  • 固定された記事

わたしの恋愛指向について

自分はセクシャル・マイノリティかもしれない…。 ネットで偶然見つけた記事を見て、驚きとともに今までの生きにくく感じていた部分がやっと言葉になった気がした。 デミ・ロマンティックというものがある。 日本語にすると、「恋愛感情はほとんどなく、強い精神的な繋がりを持ったときに初めて恋愛感情を抱く」というものだ。 私はこれまでほかの人と変わらない恋愛をしてきたし、恋愛対象も異性だったので、世間一般に言われている「普通」の恋愛体質だと思っていた。 でも、付き合う人からは「あな

    • 帰りながら思うこと。

      久しぶりの残業だ。 考えてみると、在宅勤務で残業することってほぼないなと思う。 忙しい時に在宅勤務ってあまりしないしな。 在宅勤務、いい制度だと思う。 さて、久しぶりにこんなに遅くに電車に乗っている。 いろんな人がいる。 隣の人は、パソコンで仕事をしているし、座席に置かれたペットボトルは、こんなに立ってる人がいるのに誰もどかしてまで座ろうとはしない。 本当にいろんな人がいると思う。 元気な人、そうでない人、結婚してる人、犬と暮らしている人。 昔学校でやった「フルーツバスケ

      • 鬱の人ってよくSNSに投稿していたりするけれど、鬱の人を看病している人の投稿はなかなか見つからない。半年近く外に出てないのに「病気じゃないのに病人扱いする」と言ったり、自分の時間を削って看病している私ってなんだろうと思うことが多い。

        • 自由なはなし。

          noteを書き始める前、作成画面を開くと、「自由にお書きください」との文字が薄く現れる。 さあて、何を書こうか、とパソコンに向かいながら、自由に書くって難しいよなあ、といつも思う。人にあれこれ指図されるのは嫌いなのに、真っ白な画面を突き付けられて、何をしていいよと言われるのも嫌なんて、我儘だよなあ。 子供の頃は、自由にしていいよと言われるのが大好きだった。みんなと同じ景色を見て絵を描くよりも、音楽を聴いてそこからインスピレーションを得て画用紙一枚の上に作品を完成させなさい、

        • 固定された記事

        わたしの恋愛指向について

        • 帰りながら思うこと。

        • 鬱の人ってよくSNSに投稿していたりするけれど、鬱の人を看病している人の投稿はなかなか見つからない。半年近く外に出てないのに「病気じゃないのに病人扱いする」と言ったり、自分の時間を削って看病している私ってなんだろうと思うことが多い。

        • 自由なはなし。

        マガジン

        • わたしの頭の中
          5本
        • わたしの恋愛事情
          6本
        • 読書のきろく
          0本

        記事

          デミロマンティックの友達論

          昔の友達と1年ぶりにラインをして、泣いてしまった。 何かを言われたわけでもなく、ほんの数回のやり取り。たったそれだけで、涙がぽろぽろと零れ落ちていった。 * 大学のとき、同じサークルだった男の子。2年生のバレンタイン、サークルのイベントで彼へのチョコレートを渡す係になった。 サークルの先輩に言われるがまま、当日彼を呼び出して2人っきりで渡したけれど、当時彼には彼女がいたから、私がサークルの先輩の指示で渡しに来ていることは明らかでバレバレだった。 それでも「ありがとう」と言

          デミロマンティックの友達論

          時の流れから目を背けない

          文章が書けなくなっていた。 下書きには書きかけの文章がたくさんある。途中まで書いても、最後まで書けなくなってしまっていた。 書いてない期間、何もなかったわけではない。 ずっと連絡を取っていた人と、付き合うことになったり、母が祖母の介護をきっかけに精神を病み何もできなくなったり、自分の生活環境は大きく変わっている。 それでも、noteを開くきっかけを掴めなかったのは、何だかんだで自分の生活が安定していたからだろう。 「何かを書きたい」と猛烈に思うとき、それは、自分の心

          時の流れから目を背けない

          仕事が一段落した。 11月は4日しか出勤していない。ほぼ出張だった。 12月に入ったら、またちょこちょこ更新していきたい。

          仕事が一段落した。 11月は4日しか出勤していない。ほぼ出張だった。 12月に入ったら、またちょこちょこ更新していきたい。

          自己紹介~恋愛編~

          私の人生における上手くいかないことの大多数は恋愛だ。 これまでの記事でも、半分は自分の恋愛観について書いている。今の私の悩みの主たるものが恋愛だからだ。 私はこれまで告白をしたことがない。それは、自分から好きになったことがないからで、”好き”という感情について疎い部分がある。 そこをどうにかこじ開けたいなと思って、過去の恋愛について書きながら、自分の頭の中を整理しようとしている。 思い出すがままに書いているので、時間軸もバラバラ。これまでの記事では、最近のことや過去に

          自己紹介~恋愛編~

          夢の中ですら自由じゃない

          2年前に別れた元彼の夢を見た。 私は彼の家に行くときに利用していた電車に乗ろうとしていた。 ホームに向かう途中、車掌とすれ違った。それが彼だった。 私は「ああ、私と会うためにこの電車の車掌になったんだな」と思った。私に伸ばしてきた彼の手を、咄嗟に振り払って走って逃げた。 逃げても逃げても、追いかけてくる。逃げてるときにすれ違った人が、彼になっていたりする。 私に関わらないで、と叫んで目を覚ました。 * 辛い思い出だ。最近ようやく人に話すことができるようになった。

          夢の中ですら自由じゃない

          甘やかしてくれる人しか愛せない

          気づいたら10月も半分が過ぎていた。 自分が書きたいように書こうと思って始めたはずなのに、誰かに読まれるとか、いいねが来るかなとか思ったら、書きたいことを書けなくなってしまった。 noteの機能上、いいねやコメント欄があるし、人気の記事がまとめられていたりするから、たくさんのいいねがある人が偉い(文章が上手くてすごい)と思いがちだけど、ここは競争の場ではない。 そんなものに振り回されて、書きたいことを書けなくなってしまっては、本末転倒だ。 でも、期待してしまう自分も嘘

          甘やかしてくれる人しか愛せない

          職場で健康診断を受けた。去年から体重は変化なしなのに腹囲が10センチ増加していて、運動すると決意したはずなのに今日一日家から一歩も出ていませんごめんなさい。

          職場で健康診断を受けた。去年から体重は変化なしなのに腹囲が10センチ増加していて、運動すると決意したはずなのに今日一日家から一歩も出ていませんごめんなさい。

          人生に悩んだら、空気階段のWikipediaを読め

          最近、久しぶりに会った友達から、”空気階段”というお笑い芸人を薦められた。 空気階段は、鈴木もぐらと水川かたまりのコンビだ。彼らの風貌は、ふくよかなおじさんと気難しい青年、といったような感じで、どちらも30代前半である。 最近、私の中で「生まれてから一番最初の記憶はなんですか?」という話題が流行っていて、その話を友達にしたときに空気階段について教えてもらった。 空気階段が出演しているラジオの中で、同じ話をしていた、ということだった。 「コントもシュールで面白いからぜひ

          人生に悩んだら、空気階段のWikipediaを読め

          彼岸花と京都タワーに対する関心は、異形なものへの憧れだった

          だらだら過ごしているうちに、夏の暑さが過ぎていった。 気づいたら9月も終盤で、ああ、もうすぐ秋真っ盛りだなと思う。 季節の移ろいが好きだ。春分の日と秋分の日は、昼間と夜の時間が同じになる。季節の変わり目を感じながら時間を刻むのが、たまらなくいとおしい。 春夏秋冬の中でも、冬から春と、夏から秋に変わる変わり目が、特に気に入っている。 何にも考えずに自転車をこいでいるだけで、春は春風や桜に身体をあてられ、秋はきんもくせいの香りがそっと鼻をなでる。 その中で、私が特に気に

          彼岸花と京都タワーに対する関心は、異形なものへの憧れだった

          未熟モノの叫び(友達が同棲した話)

          友達が同棲をはじめた。 とても嬉しいニュースだった。時々お姉さんと暮らしながらも一人暮らしをしていた友達は、「人と話せるのが嬉しい」と言っていた。 めでたいことだ。上手くいってほしいと心から思っている。 でも、その話を聞いてから、自分の現状と比べて落ち込む日を過ごしている。 * 先日、自分の意志で彼に別れを告げた。 同棲を始めた友達と同じくらいに付き合いはじめ、同じくらいに彼女は同棲を開始し、私は別れた。 なんで、自分だけ上手くいかないんだろう。 私だけ取り残

          未熟モノの叫び(友達が同棲した話)

          別れの選択権はいつも私

          先日、彼氏とお別れした。 別れは一本の電話だった。切り出したのはわたしだ。 「別れてほしい」と伝えたとき、彼は「別れたくない」と言った。 別れまでが急すぎて追いつかない、ものの数か月前までは仲良く出かけていたのに、と。 確かにね、と自分でも笑いたくなってしまった。それでも、私の中には別れる以外の選択肢はとっくになかった。 どうしてだろう。いつも自分の中で決着をつけてしまう。 話し合いは、自分ではしているつもりだけど、相手の中では話し合いなんてできていない、って思っ

          別れの選択権はいつも私

          ”幼い”から脱却したい(パソコンを購入した話)

          元カレに、noteを見られていることがわかって、咄嗟に過去のnoteを全削除してしまった。 とても悲しかった。大したことは書いてなかったけれど、私の数か月の心が、そこにはあったから。 でも、私のアカウントがばれていることが嫌だった。見てほしくない人に見られたくなかった。私のことを恨んでいる人物に、私の心を知られたくなかった。 今、また新たにアカウントを作ってちまちま書き始めている。今回は変なアカウント名だからばれないよね? 別に誰かに伝えたくてとか、文章を書くことを仕

          ”幼い”から脱却したい(パソコンを購入した話)