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先日、息子から「決断しても続かないのだけれども、どうすれば出来るの?」と相談を受けた。



なので今回から3回に分けて、人間の習性を利用したろう!って話を掲載します。



〜ここから〜

沖縄から出て、大きく生活が変わったので、基盤を作るべく、まずは朝の習慣を変えた。



どうやら息子は、茨城にいる間に、大きく習慣を変えた私を見て、どうやって変えたのか、コツを聞いてみようと思ったらしい。



ちなみに、新しく始めた習慣は、
軽い筋トレとジョギング。そして自然の中で行う瞑想とストレッチ。(なんとか12日間続いている)



この習慣は以前も行っていたが、沖縄の生活リズムが一定にならないためか、いつの間にか途絶えていた。。以前はできていた事なのに、いざまた始めよう!と思ってもなかなか始められないもの…



だが、実はコツがいるだけだったりする。そのコツは人間の生き物としての習性のようなもので俯瞰して捉えてみれば、現実を大きく変えるチカラもある。自信の付け方と言ってもいい。



それは、
①やる気を秘める事
②トリガーを見つける事
③悦を感じるポイントを感じて探す事。
④数値目標を決める事
⑤適切な振り返りを行う事。




ではまずは初めの工程、”秘める事”とは、



具体的に言えば、なかなか出来なかった事を、単なる勢いで「明日からやろう!!」ってのを辞める事。



よく聞くのは『”明日”じゃなくて今日からやれ!!』って話だが、
私も何度か「今日から俺は!」ってやったことはある。しかし、”継続”を目的にすることって、勢いで始めても続かないという事が多い。(それって私だけかな?)



そして、明日やろう!と思っても、今日から出来ないことは、明日もまずやれないw



だからこそ、3日後から始める事。
具体的には、◯日後…って思ったら、実際の開始はその3倍の日数の後。



明日(1日後)と思ったなら3日後。来週からって思ったなら3週間後くらいがちょうどいい。



そして、その”やらない期間”は意識はそのままに、絶対にやり始めない事。
要するに、やる気を秘める期間を設けるって事。



人には、やっちゃダメって言われればやりたくなり、やれ!と言われればやりたくなくなるという面倒な習性がある。(気になる異性が自分に気があるって知った途端に興味が薄れる、いわゆる”カエル化現象”と似ている)



だからこそ、「ヤリたいのにやっちゃダメ」を意図的に作り脳を騙すのだ。



そして更には、とても強力な「変化を嫌がる」という脳の習性との、かけ引きが始まる。



この”変化を嫌がる習性”はかなり強力で、あたかも、やらない事が正しい!と思わせる事象ばかりを現実にする。つまりは、自分からドリームキラーを作り上げたり、やらない方が良いと思える”真っ当な理由”を見つけてきてしまう。



”無駄”という失敗が、成功の鍵となることは間違いないのに…だ。



決断を気安く口にするのも、実はその一つ。



どれだけ信頼している人にでも、決断した事を下手に口にすれば、「意味あるのそれ?」「無駄じゃない?」というように、ヤル気を挫く事を耳にするようになる。つまりドリームキラーだ。



このドリームキラーは何も意地悪をしようとしているわけではない。
あくまでも”あなたの味方”だからこそ助言しているってだけで、あなたの邪魔をする気は微塵もない。



つまり、邪魔をしているのは、変化をさせないためにドリームキラーをわざと作ろうとする、自分の脳なのだ。だからこそ、その脳を騙して、味方に付けることからやらなければならない。



更には、邪魔してくる脳の修正に加えて、私のように筋トレやジョギングなど、身体に負荷をかけるものは筋肉痛や疲労といったものが、自分で作り上げたドリームキラーの言葉を容赦なく、正しい事と思わせてくる…



だからこそ、ドリームキラーを作らないために、決断は秘めることであって、そう易々と口にするものではないのだ。



もし安易に口にしたならばって、最悪の場合は信頼や信用をなくすこともあるし、口にするくらいなら行動で示したほうがいい。



そして、秘めることも出来ない意志は、行動になんて移せても続かないし、継続できない行動は、変化などもたらすこともなく、残るのは挫折感。



口にするのであれば、夢や到達点の理想像、またはやろうとしている事を”相談”して応援者にしてしまう事がいい。



そして次に失敗する事を前提に”トリガーを見つける事”と、続くのだがそれはまた次回。

私はあなたのお力を必要としています。そしてそのお気持ちは必ず誰かに繋げるとお約束します。皆で分かち合い影響の輪を広げましょう!