結果が大きく変わるモチベーション とテンションの違いとは?
「モチベ上がってきた🎶」なんて言葉よく聞きますよね。
実はコレ、間違った使い方なんです。
ちゃんと正しいモチベーション を持ち、常に意識するだけで目標達成への道はグンと具体性をおびてきます。
今回はそのイメージを湧き上がらせていただく為の投稿です。
モチベーション は上がったり下がったりするものでは決してありません。
上下するのはあくまでもテンションです。
分かりやすくイメージしていただく為に、ここでひとつ、例え話をしましょう。(と言うか、実際に先日あった私の話です)
『先日、友人と二人で東京に住む共通の友達に会いに車で都内へ行きました。
気の向くまま寄り道しながら行くためにかなり時間に余裕を持って家をでました。
都心が近づくと遠くにスカイツリーが見えてきました。車中で話し、お互い何がしたいという訳ではありませんでしたがなんとなくスカイツリーに寄り道する事としました。
言わずもがなスカイツリーはその潜在感から遠くからも見えます。なので道は調べずとも何となくでそちらへと進み続けました。
途中、トイレ休憩のためコンビニに立ち寄り、軽く雑誌を立ち読みし、タバコ休憩しては再度出発…朝からお互い何も食べてなかったため小腹が減っては途中にあった牛丼屋に立ち寄り…
そして
どんどんスカイツリーに近づいてくるとここで東京に住む友人との待ち合わせ時間にもうあまり余裕がない事に気づき始めました。
でもせっかくならとスカイツリーへ向かいました。しかし、着く頃にはもう時間はほとんどなく車を降りずに近くからその存在感を見上げては展望台にも登らず、お洒落なお店に足を運ぶこともなく、ただ着いただけ(汗)
泣く泣く何も出来ずそのままスカイツリーを後にしました。』
さて、この日の行動の間違いは何だったのでしょうか?
もう何となくお分かりですよね。
間違いその①:無計画に寄り道し過ぎてしまった事
始めのコンビニに着いた際、地図アプリなどを用いて到着時間を調べていれば、多少の欲求を抑えてでも余計な寄り道はしなかったでしょう…時間はかなりあるはずだと事実とは関係なく思い込んでしまいました。
間違いその②:「スカイツリーに着いたら何がしたいか」というイメージが全くなかった。
どうせ行くならばどんな施設、お店があるか、どのくらい時間があれば軽く見て回れるかを調べる事くらいスマホがあればた易いのにソレを怠ってしまった。
さて
話をモチベーション とテンション、そして営業の話に戻しましょう。
先の例え話において、スカイツリーこそがモチベーション (ノルマ達成)であり、車で向かうペースこそがテンション(日々の行動目標)です。
自分の気分次第でスカイツリーは近づきません。
しかし、その存在感は感じる事が出来ます。
なので、道を調べる必要は全くなく、建物の影に隠れ見え隠れしても動き続けていればその方角は「なんとなく」分かります。その為、感覚的に交差点を右に行くか左に行くかは分かります。
なかには、一方通行の道もあり目前に見えるスカイツリーとは逆に曲がる事もありましたがやはり迷う事はほぼありませんでした。
営業のノルマ達成とはこのスカイツリーを目指すようなものです。
顔を上げ「なんとなく」こっちだろうなと進むだけ…
この程度でも目的地である「達成」へは到達出来ます。
しかし、問題なのは時間が限られているという事。だからこそテンション(ペース)が大切なのです。
そう、例え話で言うところの向かうペースが何よりも肝心なのです。
先の例え話では私達はスカイツリーを満喫出来ずとも到着出来ただけまだマシでした。
コレが向かっている最中に時間が無くなり仕方なく向かうことすら断念したらどう感じていたでしょうか。
やった事といえば、雑誌を立ち読みし、タバコを吸い、家の近くにもある珍しくもない牛丼を食べた事くらい……
無駄な時間を過ごしてしまったと後悔しか残らないのではなかったでしょう。
「限られた時間で何が出来るか」行動をする前にまずはコレを感じる事が大切なのです。
その為にツール(例え話で言うところのスマホや地図アプリ)を用いて残り時間で楽しめる事の具体的なイメージをしてから行動に移る習慣が大切なのです。
しかしながらコレがなかなか出来ない方が多いのが現状。
さぼり魔で欲求に弱い私も例外ではありません😂
でもこれコツがあるんです☝️
コツ①:決して急がないこと。
というかむしろ動き続ける為、疲れないようにする為に談笑をしながらでも「ゆっくり」進み続ける事と言ってもいいでしょう。
コツ②:どーしてもペースが上がらない時は、むしろちゃんと止まってしまいましょう(笑)
敢えて「休む」とは表現しません。強いて言うなら強制的、意識的に全ての思考、行動を止める事です。
車で向かうにも最悪、高速に乗ってしまえば時間は大幅に短縮されます。なんだかんだで手段は実は知らないだけでアイデアさえあれば沢山あるはずなのです。ならばむしろ止まってアイデアを練ってみるのもいいかもしれません。たとえ失敗しても「そりゃそーだよね〜🤣」って思うくらい堂々止まってしまう経験はしてみて損はありません。(「堂々と」と言う点がアイデアを出す為には大切です)
コツ③:欲求は「何もかも」我慢する必要はないという事。
雑誌か読みたい…タバコが吸いたい…牛丼が食べたい…という欲求はスカイツリーに着いてからそれでも欲求を満たしたいのであれば必ず叶えられます。ほんの一瞬だけ。ほんのすこ〜しだけ、数秒の我慢ができるだけでいいのです。
コツ④:目的地へ着いてからのイメージは「観たい」「食べたい」などの五感が働くイメージが一番効力を期待できます。
こじ付けでもいいんです。例えば、「ノルマ達成したら○○のラーメンを食べて帰ろう🎶とネットなどでそのラーメンの写真を見ながら思い描いてみる」や「ノルマ達成した翌日は朝にスタバによって季節の新作のドリンクを飲みながら出勤しよう🎶と新作のドリンクを調べてみる」など。先の例え話で言うならスカイツリーからの景色を想像してみたり、美味しいレストランを検索してみるのも良かったでしょう。そして口の中にその味を思い描いて唾液が出るくらいのイメージをするのがベスト。
何度も言いますが営業ノルマは誰でも達成出来ると思っています。
電車、バス、飛行機に乗る際、出発時間が決められてるのに間に合うかどうかも分からないのにも関わらず、無計画に雑誌を立ち読みし、タバコをいっぷくし、ましてや牛丼を食べるような人っていないですよね😂
ペースが難しいとは言いましたが、まだ親の助けがいる子供ならまだしも人は誰しも時間に間に合うように計画的に行動する事が出来るようになる生き物なのです。
「行動する前に残り時間を感じる事」
「目的地に着いたら何をするか具体的にイメージする事」
その習慣を付けるだけでいいのです。
そして、そのために沢山の失敗を重ねましょう。そして、「あの時○○していれば…」などタラレバをポジティブに次に活かせばいいのです。
最後に
テンションは上がったらいつか必ず下がる物だということを覚えておいてください。
「感じるモノ」がモチベーション であり、「理屈で考え作り上げたモノ」がテンションだとも言えます。
どちらが芯として信じるモノかはなんとなくわかると思います。
それを感じ取り、使い分ける習慣を付けるだけであなたに何かしらの変化が起きると思います
先に挙げた例え話で一番大きな失敗は「感じるモノへのイメージを怠った事」です。
こじ付けでもなんでもいいのです。ノルマをなんのストレスもなくそつなくこなす自分をポジティブにイメージをするだけであなたはきっと変われます!
あなたはあなたのままでなんでも出来る存在なはずです。
あなただけはあなたが芯に感じるモノを信じて行動してみてください。
さて、あなたのモチベーション とはなんですか?
コレにいつでも答えられる様になりましょう!
あなたの何かお役に立てれば幸いです^_^
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