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出雲 山の神さま《福寿走の旅》

昨日は、島根県雲南にある
おんせんキャンパスで移動美術館「福寿走」オープンでした。

ここは不登校のお子さんたちのオルタナティブスクールで、
NPO カタリバが運営しています。

以前、私の企画に参加してくれた東京の友人が、
この地へ移住したことをFacebook で偶然知り、
お声がけし、快諾いただきました。

今回は、まちゃさんのミニワークショップもセット。

90年代からやってきている
彼のワークショップはすごいんですよ。

みんなの心をつかむ天才です‼️
いつも名作が誕生します‼️


子どもたちは大興奮で、美術館もワークショップも
予想以上に大盛り上がりでした。

近所の方々も見に来てくださいました。

子どもたちが今まで、こんなに目をキラキラさせているところを
見たことがないと友人に聞き、
嬉しくなりました。

何かの種を蒔くことができたかな〜?


夜に、その友人とお友達と、
四人で食事をしました。

二人とも、この春に東京から移住されたばかりなのですが、
私も含め、共通して感じたこと。

それは、
「ここは、山の神さまに守られているから大丈夫」という
不思議な安心感でした。


遠くの山を見たときに、私もそう感じたんですよね。
聖なる山の気配。

濃い霧が山のてっぺんを覆ったとき、
山の神さまの姿がちらりと見えました。

ここは、奥出雲。

スサノオノミコトが退治したという
やまたのおろちの言い伝えの地。


奇しくも、かつて、
やまたのおろちの絵本を手がけたことがあるという
絵本作家でもある彼女。

この地で、子どもたちと一緒に、
あたらしい神話を紡ぎ出す日も
そう遠くない気がします。


今日も同じく雲南。
木次にある三日市ラボ斜め前の駐車場でオープンします。
10:00〜15:00

古い旧小学校の校舎と福寿走号。なんだか似た趣き。


今日も、愛と調和の世界を
祈り、信じています。



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