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日記(2023/8/6 sun.)ヘッドセットで人間センサーはアカン

とりあえず、note投稿は継続したい。
しかし、土日はゲームがしたい!

ということで、土日は何の内容もないただの日記を書きます。

本当に意味のないことをつらつらと。


昨日に引き続き、ホラーの話でもしましょうか。

零 ~zero~

2001年にテクモから発売された PS2ソフト「零 ~zero~」をご存じだろうか?

射影機と呼ばれるカメラを使って幽霊を撮影して戦うホラーゲームである。
現在はシリーズ作品としていくつも続編が販売されているが、今回はこの1作目を初めてプレイした時の話。

現場

このネタの開催場所は、みんなで集まっていた個人宅。
学生の頃に所属していた、年齢層幅めのワイワイサークルのようなところのメンバーの家だった。

ワイワイサークル的なわりに、陰キャ多めで落ち着く集団。
ボランティアをするような集まりだったため悪意を持つ人もおらず、楽しみながらも社会貢献……のような感じで活動をしていた。

……良いように言っているが、ただ集まるのが楽しくボランティア活動も楽しみうちの一環だった。
ま、やらぬ善よりやる偽善ということで。

集まるのは楽しい

夏休み。
毎日のように集まってはボランティア活動の事前準備や会議を重ねていた、午前中は。
午後からはファミレスでダベってみたり、カラオケに行ってみたり、とにかくお金のない学生がやるような遊びをする。

あまりにも集まりすぎて、監督する大人側に大学生達が叱られていたらしい……笑
まぁ、わからんでもない。

それはそれとて、たまには花火でもするか!ということで夜に集まって庭が広いメンバーの家で花火をすることに。

もちろん、ただ花火だけで終わるわけもなく。
メンバーの家には電気あり、テレビありの離れがあったので、そこで夕飯を食べつつ「何かしよう」ということに。

選ばれたのは「零 ~zero~」でした

「PS2もあるし、何かゲームでもやるか~」
誰が言い出したか、そのような話になった。

夕飯の買い出しタイミングで、何かみんなやったことがないゲームを買おう。

そして購入されたのが「零 ~zero~」だった。

ホラー苦手なんで勘弁してもらっていいですか

「零 ~zero~」が選ばれた理由は簡単。
夏だから。

なんとシンプルな理由だろうか。
しかし、わからんでもない。実際、自分も「ええやんええやん~」って言ってた。

ゲームを始めるまでは。

怖いんで

ゲームを開始してみると、もうめちゃくちゃ怖い。
かれこれ〇年前の話なわけで、詳細は覚えていない。

とにかく怖かった。
当時、まだブラウン管TV。
映像は今から見たらガビガビではっきりしない。

音も怖いし、なんか雰囲気も怖い。

「あ、無理かも。」
思わず出た言葉だった。

黒猫のシロ、人間センサーとなる

何か霊が出るたび、ギャーギャー叫んでいた自分を見て楽しむメンバー。
「いや、ほんま無理やから!別の部屋行くから!!」

そんな言葉をよそに、悪だくみする数人。

その後、人間センサーが完成した。

TVにヘッドセットを繋ぎ、黒猫のシロにそのヘッドセットを装着。
これぞ、人間センサー!!霊が来そうな音がしたら、センサーが反応するぞ!

……ってバカ!!!!
アホか!!!!!
怖いっていってんだるぉぉぉ!!!??

正直おもろかった

まぁ、みんな鬼じゃないのでせいぜい30分くらい楽しんで人間センサーは終わった。

マジで怖かった記憶だけはある。

しかしまぁ、おいしかったなぁ。
こうして日記のネタにもなるわけで。

今考えてもおいしい。
怖いのは嫌だが、おいしいのはあり。

たぶん傍から見ていた側も面白かったのだろうが、如何せん自分が被る側だったせいで外側からの楽しみは不明。

全員仲良くて、力関係が……とか無理やりやらされる、みたいなのがない集団だったからこそ成り立つ遊びだったと思う。
普通に考えたら、いじめになりかねんよな(笑)

※無理やり嫌がる人にやるのはやめましょう。

夏の思い出

この人間センサーの思い出は、夏になるたび思い出し
またこんな風に遊びたいものだ……と目を細めている。

本当に楽しい青春の1ページだった。
あんなグループ、大人になったらもうなかなかできないよ。

当時のメンバーもそれぞれ、就職・結婚・育児などなどでバラバラになってしまった。

また集まれたら良いのだが、なかなか難しいだろう。
だからこそ、楽しかった思い出として毎年夏に思い出して勝手に楽しもうと思う。

いつか、また楽しいグループや友人たちと、新しく楽しい思い出を作れることを願って……。

……と、いうことで
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
何か一つでも興味を持っていただける部分があったらありがたいです。
それでは、今日もゲームのために生きましょう。それでは。

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夏の思い出

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