見出し画像

決着がついた。

前回、以下のような記事を書いた。

決戦は9月2日となったものの、予定を決めるための話し合いをした電話で、本日お付き合いすることになった。

8月26日(金)1:32

深夜も深夜なので、眠れない。
これは書くしかない。

私たちは4月にマッチングアプリで知り合って、1月経った頃に出会った。そこから今までずっと友だちのように過ごしてきた。

私は彼のことを徐々に知っていく中で、パートナーとして良い人だと感じたものの、恋かと問われると首を傾げるところにいた。

彼は初めから好いてくれていたように思う。奥手ながら、なんだかんだ自分の言葉で、思ったように伝える彼の性格は、ここ一年で性格診断をほぼ狂いなく当てられるくらいには知った。

私は県内転勤(島あり)の職、かたや彼は転勤のない職。
年齢も彼のほうが5つ下で、わたしは現在30歳。

付き合うとなる前から、ここが問題であることはお互いうっすらわかっていた。そのうっすらがくっきりになったのは、彼が付き合ってほしいと前回、公園で言ったことによる。

好きだ!も、付き合ってくれ!も言えないタイプの人が、告白するとあんな感じなのか、としみじみ思う。彼は好意はだだ漏れだったが、言葉では伝えないので、平行線だなぁと思っていた。

関係がずるずる、でもどちらかと言えば、付き合わないだろうなと思っていた。

彼が電話で、

・島勤務を避け、本島で中距離恋愛をする。
・お金を貯めて結婚する。

というようなことを言った。
父(私と同種)に相談したとのことだった。

・島勤務は基本、運。本島だとしても、場所によっては子どもでもできたら、実際キツい。
・そうなると、私は同職の非正規になるしかない。それはしたくない。
・結婚は折れることも必要。だけど、2人で折れなきゃ、1人だけでそこを曲げるのは違う。
・君に転職してほしいと言うわけではない。
・ただ、一緒にいる覚悟はそれでは持てない。
・一緒になったとしても、責めてしまうと思う。

と伝えた。私が非正規になるのは合理的に考えればそう。現に周りにも結婚を理由に期限付きになった方は多い。

また、過去の恋愛で結婚はできないと思ってもなかなか区切りをつけられなかったことも離した。だから、付き合ってしまえば、別れるのは難しく、自分を曲げてしまってもなんとも思わなくなる。だからといって、それはちょうどいいなんて思わないでほしいと。


ここに書いてて思う。私、面倒なやつだね。
だって付き合ってないんだぜ???これ。

ここでの論点は

・付き合ってしまえば、ずるずるの可能性があり、年齢的にも今結婚を前提でとるか、もうここですっぱり会わないとするか。

となる。

私の覚悟次第だ、と言いかけて、私だけの覚悟なの???と思う。

だから断った。

私は自分だけにデメリットがある状況で、お願いされて「うん」とは言えない。勇気がない。

でも、ここで彼が「付き合ってないのに、言えない」と言ってたことがようやくわかる。

私は付き合ってもないのに、覚悟とかの話はできんということかと思ってたのだが、彼の中では「自分の一緒にいたいという気持ちはわがままになる」と思っていたのだ。

だから、告白も告白だったか?という言い方だったし、「この話も一緒にいたいということを前提とする」、と訳のわからん前置きがあったのだった。

でも前に、彼が周りに相談しにくい(転勤のこと等)と言った時、たしかにと思い、「わたしも好きだよ」とは伝えていた。※この時点では悩んでたので、(  )して「ちょっとは」が抜けていたのは誇張である。

だから、わかんなかったのだ。
そして彼は私の気持ち(片方だけにデメリットがあれば、責める気持ちになることや、年齢的に一歩踏み出すが難しいことなど)がわかると言った。

ここらへんで気持ちがかなりぐらついた。
とつとつと下手なり話す、その彼の姿が1番目に好きになったところだったのだ。思わず笑ってしまって、その後泣きそうになった。

その上で、これはわがままに、僕の願いになるのだけど、こんなに話し合えるのだからきっとこれから先も2人でいようとし続けられると思う。その都度話し合って、僕はそう思うし、寄り添える。寄り添いたい。デメリットの部分をフォローするのは僕の役目だから。だから、信じて。

と言ってくれた。

この時に、私が以前、母に話してた考えが浮かんだ。

「この先、一生一緒にいれなくてもいいから、一瞬でもそう思える人といたい」

この人がそこに該当した。

じゃあ、もう付き合おっか。と思わず言ってしまった。そしたら、彼は
「好きです、付き合ってください」
と改めて言い直してくれた。

うん、と言わないと電話だから、でも、泣きそうになる。上擦った声で、やっと言えると、なんだかプロポーズを受けたみたいだなと思った。

ちゃんと大事にする、と言ってくれた。
彼が言うとそれはおとぎ話の甘い言葉ではなく、そうだろうなと信じれる言葉だった。

だから、そうだろうね。君はちゃんとそうしてくれるんだろうね。と素直に言った。

そこからは慌てて、寝よう寝ようと電話を切って今に至る。

本当は、綺麗に書き直したいが、わたしももう寝なきゃだし、これは純粋に記録したかったことだし。

まだ頭が上手く働いていないし。

だから、このままで投稿します。

今日のハイライト:

彼「引っ越しのとき、みんなするだろうけど、図面を起こして、全てを測って、家具の配置を決めている」

私は測ったとしても、図面まで引いたことない😂

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?