049 みかきもり【令和訳百人一首】
【原文】
みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え
昼は消えつつ 物をこそ思へ
(大中臣能宣朝臣)
【個人的解釈】
宮中の諸門を守る衛士が焚くかがり火が
夜に燃えて昼に消えるように
夜は恋の炎が燃え上がり
昼は身も心も消え入るほど思い悩んでいます。
【感想】
夜に盛り上がるといえば、眠らない街シンジュク。
深夜の歌舞伎町はまじで異世界。迷い込んだら終わりよ。
歌舞伎町は眠らないというより、むしろネオンと同時に目を覚ますよね。
でも、昼間に行くと、超絶普通の街なんだよね。
あれ…ここ、あの夜来た場所と本当に同じ…?ってなる。
昼のシンジュクも恋に悩んでるのかしらね。
【令和に言い換え】
夜だけ新宿に輝くネオンたちのように
僕の中にあるあなたへの恋のネオンも夜は輝くけど
昼には消えて不安ばかりになってしまう。
【備忘録】
・みかきもり:御垣守。皇居の諸門を護衛する役人。衛士。
※上二句は「夜は燃え昼は消え」の序詞。序詞は恋の炎の特徴。
【自己評価】
★★☆☆☆
ヒプマイは、新宿にいる社畜が好きですが、ディビジョンでいったら名古屋が好きです。
くそネガティブ闇に落ちてるキャラクターをどんな作品でも愛してしまう癖を抜け出したい。
(最近オールディビジョンの曲ずっと聞いてる。オルタナティブバトルに早く名古屋大阪パート追加されろなんならHoodstarにも追加されてほしい)
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