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百人一首

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令和の百人一首
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#秋

005 おくやまに【令和訳百人一首】

【原文】 奥山に もみぢふみわけ なく鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき (猿丸大夫) 【個…

chika
4年前
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066 もろともに【令和訳百人一首】

【原文】 もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに しるひともなし (前大僧正行尊) …

chika
3年前
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070 さびしさに【令和訳百人一首】

【原文】 さびしさに 宿を立ち出でて 眺むれば いづこも同じ 秋の夕暮れ (良暹法師) 【…

chika
3年前

071 ゆうされば【令和訳百人一首】

【原文】 夕されば 門田の稲葉 おとづれて 葦のまろやに 秋風ぞ吹く (大納言経信) 【個…

chika
3年前
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079 あきかぜに【令和訳百人一首】

【原文】 秋風に たなびく雲の たえ間より もれいづる月の かげのさやけさ (左京大夫顕…

chika
3年前
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087 むらさめの【令和訳百人一首】

【原文】 村雨の 霧もまだひぬ まきの葉に 霧たちのぼる 秋の夕暮れ (寂蓮法師) 【個人…

chika
3年前

094 みよしのの【令和訳百人一首】

【原文】 み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり (参議雅経) 【個人的解釈】 吉野山から秋風が吹き夜が更け 古都吉野は寒くなり 衣を打つ音が寒々と聞こえてくる。 【感想】 冬の風景を秋の歌に転換して詠んでいる首。 衣を打つ、とは布を柔らかくしたりつやを出したりするための道具(木づちと台)であるきぬた(砧)で布を打つときに出る音を描いている。 砧って女性の仕事だったのかな。お洋服づくりの。というか家事。 なんだろ、今で言うアイロンとか

098 かぜそよぐ【令和訳百人一首】

【原文】 風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける (従二位家隆) …

chika
3年前
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