見出し画像

一番最初のお客さんはどこから集客するのか?

まずは自分の身の回りの人から


どーも、カメラマンのゆー。です。

みなさん、プロのカメラマンとして活動していきたい!ってなった時に最初どうしたらいいかわからない!という人も多いと思います。

そういう人のためにまず僕がお勧めしているのは
まず自分の友人や親族などを撮りまくる
ということです。

最初ってそんなんで大丈夫なの?って思う部分もあるかもしれません。
でも非常に重要なことでもあります。

もし仮に『自分は家族写真を撮ってるカメラマンです!』と言っても
家族写真が一枚も無ければ、この人に頼んでいいかもわかりません。

なので仕事とは『実績を積んで行くものだ』と思ってください。

よくCMとかで『信頼と実績が〜』とか言ってますよね。あれです。

どれだけの年数カメラマンをやってきたのか。
どれだけの人を撮ってきたのか。
どれだけの信頼を積み重ねたのか。
をお客さんは見ています。

ただ、商品が良ければ実績をあまり見られない部分もありますがここでは割愛します。

なのでまずは自分の身の回りの人から写真を撮らせてもらいましょう。

「知り合いもいないし、頼めるような人もいないです」
という人は、どこか地元のコミュニティに入ることをお勧めします。

特に自分のいつも行くカフェ(お客さん同士で話せる所だとなお良いい)
社会人サークル、ママさんならママ友など、いきなりSNSで集客しようとせずまずは物理的に近い人から撮っていきましょう。



無料だから手を抜かない

画像3

無料で撮ってたら、だんだんと私も撮ってほしいという人も増えてきます。

そうすると気持ち的に『無料だしなぁちょっとやる気でなくなってきたかも。。』
と思う時期が来るはずです。

その時に大事なのは無料だからって手を抜かないってことです。

これは僕の経験談でもあるんですが
「無料の撮影だしな、、適当に撮って済ましてしまうか。。」
と思ってしまったんですね。

で、どうなったかというと
そのお客さんが写真を気に入ってしまってSNSにめちゃくちゃ写真を載せてたんです。

これはやばいと思いました。

本当に怖いことってクレームとかじゃなかったんですよね。

『中途半端に作ったものが世に出てしまうこと』
だったんです。

一度SNSなどに出てしまうと、他のお客さんは
「あー、この人ってこんな感じの仕事してるんだ」
って思ってしまいます。

なのでここってめっちゃ大事なんですね。

『無料だろうが有料だろうが絶対に手を抜かない』

これをやっていかないとずっと堂々巡りになってしまいますので、自戒も込めてですが意識されてみてください。



集客ではなく招客(しょうきゃく)を

画像1

巷では「集客だ」「集客だ」って言われますが、僕の好きな言葉で「招客(しょうきゃく)」というものがあります。

これは『ユダヤ人大富豪の教え』という書籍を出した本田健さんという方が言っていたのですが。

「お客さんを集めるのではなく、お客さんを招くという考え方を持った方がいいですよ
と言っていたんです。

この言葉になるほどなぁって思いました。

あなたもあまり興味のない交流会や飲み会にしつこく誘われた経験ってないでしょうか?

僕はめっちゃあります。

「こういうの主催しててさ、よかったら来てよ!」
みたいなもの。

人を誘うこと自体は別になんてないんですが、結局問題なのはその内容ですよね。

・どんな人が来てるんだろう
・なんか行ったら逆に疲れちゃうんじゃ?
・他に予定があるんだけどなぁ

とかそういった思いにさせるのはあまり良くないんですね。

なので重要なのって
どれだけ商品価値を高めるか
ってことなんです。

あなたにもここには何度も足を運んじゃうって場所やお店ってあると思います。

それは商品が良いからなんですね。

それは商品のクオリティが高いことかもしれない
お店の雰囲気が良いからかもしれない
店員さんのサービスが良いからかもしれない
今SNSで話題になってたからかもしれない
なんとなく居心地がいいからかもしれない

そういう商品の価値を高められればお客さんは口コミをしてくれるし、人が人を連れて来てくれたりします。

なので、集客ばかりに気を取られるのではなく招客をぜひ意識されてみてください。



自分のポートフォリオを作る

画像2

撮った写真をそのままPCのフォルダに溜め込む人がいます。

写真は出してナンボです。

重要なのはアウトプットです。
自分が撮った作品を一覧で見れるようにしておくことです。

その自分の作品集のことをポートフォリオと言います。

これは写真だけではなく、イラストレーターやアーティストの人ならばほぼ持っています。

なのでまずは自分の作品が一目でわかるものを用意してください。

それが簡単にできるのがInstagramだったりします。

Instagramってですね
「この投稿いいな〜フォローしよ!」
ではなく
「この人のギャリー良いな〜フォローしよ!」
だと思うんですよね。

なのでこのギャラリーをいかに充実させるかが招客に繋がって来ます。

人ってセンスのいい人に撮ってもらいたいし、レイアウトも綺麗な人の方が喜ばれます。

もちろん自分のHPを持つのもいいです。
HPは宣伝し放題だし、自分の作品をとにかく載せても誰も不満を言いません。

なので長い目で見たときに自分のHPを持つというのも視野に入れてみてください。

実際そこからお仕事につながるというのは良くあることです。



まとめ

ここまで紹介して来ました、最初のお客さんの話は参考になりましたでしょうか?

よくカメラ講座の生徒さんにもお伝えしてるんですが
まず自分の身の回りの人から写真を撮る
無料だからこそ全力で撮る
自分のポートフォリオを持つ
これをぜひ意識されてみてください。


でもですね、一番は撮影を楽しむことなんです。
「こんな写真撮らせてもらえて、お金までもらえてありがとうございます!こんな楽しいことないです!」
って思いで僕は毎回撮影に臨んでるんですが、やっぱり自分もお客さんだったらそういう人に撮ってもらいたいし、そういう人を紹介したくなりますよね。


ぜひ撮影を楽しんでくださいね〜

ゆー。でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?