私の死に弔いはない
「命を落としてまでロボットを作らなくても良いんだよ」
担当医はこう言った。私もずっとそう思っていた。でも、周りが許してくれなかった。
ここでは、私が2年と数ヶ月ロボコンをやっていく中で受けた圧力、ハラスメントについてを綴っている。
ここでは、去年の12月の出来事、部員2名によるいじめまがいの事について綴っている。
私の通う高専のロボコン部員は、
・パワハラ主義 ・理不尽 ・言葉遣いが荒い
・常に高圧的態度 ・見下す
・人の気持ちを考えない、考える気がない
・夢見がち、ロマン語り
・力もないのに完璧主義 ・責任放棄
大体がこれ。良い人もいるけど、極わずか。
私はAチームのリーダー。このチームのメンバーが丁度、上記に当てはまる人間ばかり。
そもそもうつ病を抱えているのにチームリーダーを引き受けた、やりたがった理由は、多少の融通が効くと思ったから。
組みたい人と組んで、楽しくロボットを作りたかった。一緒の目標を全力で追いたかった。それだけだった。
でも我儘を言えない私の性分のせいで、入って欲しかった人は「全て」他チームに取られてしまった。人生負け組、ここで全部崩壊した。まだ何も始まってない時点で全て終わった。
以前の会議で、3人の先輩が言いたいことを頭ごなしに言った。私を蔑ろにし、驕慢な態度で次々と。
怖いとしか言えなかった。年上男子3人からの集中攻撃。口を開いても聞く耳を持たれずに、ただ一点を見つめて向かってくる矢に耐えるしかなかった。
その後過呼吸を起こした。誰も、心配の素振りを見せなかった。「リーダーってこんなもんだから」と投げやりに言われ、その日の会議は終わった。
元々受けていた断続的な圧力とハラスメント、いじめ、そして今回のこの事象がきっかけで、部活に行くのは愚か、人と対面し話すことさえ怖くなった。人間不信がより酷い悪化の仕方で私を襲った。誰とも話したくない関わりたくない。
そしてこの日を境に今まで止めていた自傷行為も復活させてしまった。毎日どこかを傷付けていた。痛みは感じなかった。
死のうと思ったら病院に連れて行かれて、学校を休むように言われた。今は診断書を提出し、病休している。
死ぬ思いをしてまで部活に行かなくてもいい、そんな事は分かってる。チームじゃなくたって、ロボットは作れる。2年前から幾度となく傷を付けられて、耐える理由なんて無い。
でも今私がやめたら、責任放棄になってしまう。リーダーという立場上嫌でもここに居なきゃいけなくなってしまった。もう手遅れだった。
愛も慈悲もない中で生きてる価値はない。
私が自分を守るには、死しか考えられないんだ。
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