※画像はイメージではありません(?)
「頼んで見たら、思ったより小さいやん!」
テイクアウトしたときに、こんな問題が発生したことは無いだろうか?
少なくとも、私はある。
(人によっては、「大きい!」なんてこともあるだろう。しらんけど。)
それは全て、「サイトに載っている写真が、どれも曖昧なサイズ表示になっている」ということが原因としてある。
企業側に、「騙してやろう」という意図は無いにせよ、この問題で苦しんでいる人は一定数いるはずだ。
そんな中、東京のある飲食店が、面白いサービスを開始した。
menuRと呼ばれるそのサービスは、ARで実物大の商品を表示することができ、自分が適正だと思うサイズを購入することができるというもの。
実際にこちらのサイトに貼ってあるQRコードを読み込むことで、ARをみることができる。(iOS限定)
そして、実際にARをしてみたのがこちらの画像。
こちらの500mlのペットボトルの横にあるのが、最も大きいサイズの商品だ。ペットボトルのサイズを超えてしまっているので、かなりのボリュームになりそうだ。
こちらのサービスでは、商品を自由に表示する場所を選ぶことができる。
ARの技術自体は何も珍しいものではなく、ポケモンGOであったり、Instagramのフィルターであったり、さまざまな場所で利用されることが増えてきた。
最近では、物件の内覧時に、家具を置くために利用していることもあるそうだ。
技術が優秀なだけに、いまだマーケット側が追いついていない感じもする。
「そもそも、どんな課題が解決できるんだろうか?」
「何に応用できる技術なんだろうか?」
そんな考えが広がっている中で、1つの課題発見として今回の利用の仕方があるのだと思う。
アパレルや建築、医療など、実際にモノがありきの事業において、きっと有益な技術になることは間違い無いのだから、どこかの会社が乗り出していてもおかしくはない。
さて、気がついたときに乗り遅れているのは、どこの会社なんだろうか。
しらんけど。
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