本物のヨガに触れて 自分自身のメンタルが変わってきた話。


以前話した パワハラがすごい先輩を
まだ慕っていた頃

私はその先輩が言う ヨガが『ヨガ』だと思っていました。

・ヨガは体が柔らかくなるもの

・ヨガをすると自分に自信が持てるもの

自信に満ち溢れた彼女はそう言いながら 
逆立ちのポーズをしたり
開脚をしたりして
私にヨガのポーズを教えてくれていました。

→のちに彼女はRYTというヨガの資格も持っておらず
無資格で勤務。

ただ 自分がジムやスタジオで生徒として習ったことを
そのまま私や生徒さんに『お金をもらって』
伝えていたことを知るのですが。



でも どんどん職場での付き合う時間が
長くなるにつれて 違和感を覚えるようになりました。

『この人以外からもヨガを学ぼう』
『何かが違う。他の人からもヨガを学ぼう』

そう思って
都内のヨガスタジオや個人の先生がやられているヨガのレッスンに
参加するようになりました。


そして レッスンを受けて知るのです。

ヨガとは決して体が柔らかくなることでもなく(柔軟にはなるけど)

ヨガとは自分に自信が持てることでもない
(いや、ある意味 シンプルな思考になると自信になる面はあるけれど)


ヨガとは

・心の動きを抑止すること と定義されている
心の動きをコントロールすること。
そしてその苦しみから解放されることを目的としていること

・その鍛錬の過程に 
アーサナと言われるポーズがあること
呼吸法があること。
安定していて 快適な心を作ること

ざっくり書きましたが
こう言ったことを レッスンから身を以て知るのです。

それから私は
パワハラの先輩(マウントをとる先輩とも言える)の
言葉に一喜一憂することなく

自分はそうは思わない とか
自分ならこうする など

彼女の意見に振り回されることを何年もかけて
徐々に減らしていきます。



RYTの資格も取るほど のめり込んだ私は
ヨガの心地よさを知りました。

また先輩が言っていたことが全てではないこと
違っている知識

理論的な説明を生徒さんにあった言葉で伝えること

様々なことを自分のものにしていきました。



今では他の人とあまり比べることもなくなり
『自分なんか』という口癖はほとんど言わなくなりました。


ヨガをすることで体が変わってきたことはもちろんですが

・私にとっては心に寄り添ってくれたこと

・何より「自分は自分でいて良いのだ」そう思えるようになったこと
 他人軸から自分軸へと変化していったこと

そして
・感情に振り回されない毎日を過ごせていることが
 何よりも変化で 心地のいい暮らしへと繋がっています。



これからも私は 私のペースでヨガを続けていくでしょう。

誰と比べることもないのです。

ヨガは
体や柔らかくなきゃできないのではないし

スタイルが良くなきゃダメなわけでもない。

なんなら、菜食にならなくてもいいし
白湯を飲まなくたっていいと思ってます(笑)

それぞれが それぞれの心地の良い時間を過ごせれば
それが何よりも最善なのですから。



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