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ゆっくり欲しい知識を手に入れる

今週はデジタルデトックスに挑戦中で、スマホをできるだけ触らないようにしている。

そこでふと、スマホがない時はどうやって物を調べたりしていたのだろうと思った。

私は、いわゆるZ世代と呼ばれている世代だ。小学生のころから携帯を持っていたし、スマホを持ち始めたのは中学生のころ。

スマホがない時代なんて想像がつかないほど、常に隣にある存在だった。


たとえば、天気。今では、明日の天気を確認するときはスマホアプリで確認する。

たまにニュースを見たりするけど、天気予報の時間に合わせてみる必要があるし、今すぐ知りたいときってどうするのだろうと思ったら、新聞というものがあるらしい。


私はほとんど新聞を読んだことがない。小学生の頃、理科の課題で1ヶ月分の月の満ち欠けを新聞から切り抜くという課題があって、その月だけ父と毎朝新聞を買いに行ったのをとてもよく覚えている。

その時も月の部分だけを切り抜いて、後は4コマ漫画だけを読んでいたと思う。

その課題は、ほとんど生徒がやっていなくて、定期便に頼らず毎日買いに行ったのは何だったのだろうと少し違和感を覚えた。


他にも地図帳や図書館の本、関連会社などに直接足を運んで教えてもらうなど、欲しい情報めがけて行動する必要があったみたいだ。

今では検索すればすぐに情報は手に入るし、欲しかった情報以上のものを得ることができる。


けれども私は、本気で手に入れようとしないと手に入らなかった時代が少しうらやましく思う。

手間暇かけて手に入れた分、その情報や知識は愛おしいし、一生忘れないものになる気がする。


何かを調べても、その時だけ「なるほどなぁ」と思っても、「忘れたらもう一度調べればいい」とすぐに記憶から消してしまう。

「これ、前にも調べたな」ということも何度もある。


もう少し、自分が欲しい情報に対してゆっくり時間をかけて探してみるのも楽しいかもしれない。


気になることをメモして、図書館に行ったときに本から答えを探すというのを試してみようかな。

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