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決心の理由は後からつけたくない。

やりたいと思う理由を全力で探した。決心をするために。

江國香織さんの『ウエハースのイス』より

自分が生きていくうえで、目的があってそれをするための理由を付けることが後になることが度々ある。

・ご飯を食べる。←生きるために
・仕事をする。←お金を稼ぐために←生きるために
・お風呂に入る。←身だしなみを整えるために
・洗濯を干さないといけない。←洗濯機に入らなくなるから
・歯を磨く。←虫歯になるから

めんどくさがりの私にとって、日常生活でやる理由を後からつけることが多い。でも、理由がないと本当に動けない。

これらの行動が理由がなくてもできる人はどうしてなんだろう。日々のルーティンとして完全に固定化できているのだろうか。どうすれば「嫌だな。めんどくさいな」と感じずに動けるのだろう。

でもやっぱり、その行動の先に楽しみを見つけることが大切なのだろう。

・ご飯を食べる。←おいしいごはんが作れたから。一緒に食べる人が嬉しそうに笑うから
・仕事をする。←楽しいから。誰かが幸せになるから
・お風呂に入る。←すっきりして、気持ちがいいから。
・洗濯を干さないといけない。←柔軟剤の香りが好きだから。太陽の光を浴びれるから
・歯を磨く。←すっきりするから。1日の始まりと終わりの区切りがつくから

こんなところだろうか。まだまだ、楽しみより、やらなかった時のデメリットが先に浮かぶ。その行為に対する自分の中での楽しみが、先に出てきてくれるといいな。

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