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【CAを目指す人へ】 CA(客室乗務員)になりたい人が入社までにやっておくと良いこと#1


今回は、CAを目指している人に向けた記事です。

書き始めた当初は1つの記事として
投稿する予定でしたが、
思っていたよりボリューミーになったので
前半と後半の2部構成でお送りします。


私が客室乗務員を目指し始めた頃も
「CAになるために何をしたらいいんだろう?」
と思い、手当たり次第に調べた記憶があります。

結論として、
どの記事も大学のOGも、
皆同じようなことを言っていたんですけどね…

そして今、私自身も
全く同じようなことを書くのですが…!!!


学生時代にCAを目指し、
日系エアラインの客室乗務員の内定をGETし、
数年間働いた私が振り返ってみて
入社までにやっておいたほうがいいことを
まとめておこうかと思います。

※私自身が新卒で入社したこともあり、
主に新卒で目指す人向けです。


CAになるためにやっておくと良いこと


以下は、私がやって良かったことです。

  • ①接客のバイト

  • ②誰かと何かを成し遂げること

  • ③外国に行くこと

  • ④飛行機に乗る

  • ⑤英語の勉強

ひとつひとつ説明していきます。

①接客のバイト

接客なら何でもいいと思いますが、
「スタッフとして、お客さんの対応をする」
この経験はしておいた方が良いです。

なぜなら、CAの仕事の大部分は
お客さんと関わる内容だからです。

CAになりたい人は、
そもそも接客することが好きで
目指す場合が多いと思うのですが……

もし、
例えば「飛行機が好きだから」という理由で
CAになりたいという人がいた場合に、

もちろんCAになれば飛行機に乗れますが、
接客はもれなく付いてくる本業なので、
苦しく感じてしまうかもしれません。

自分が接客業に向いているのかどうか
社会人になる前に経験することで
入社後の「思っていたのと違う」を
減らせるかもしれません。


さらに、接客のバイトに関わらず
アルバイトをすること自体で得られることとして、
対お客さんに対してのスキルだけでなく
対人コミュニケーションを学ぶ機会にもなります。

「こんな風に伝えたら相手に伝わるんだな」
「あの人の仕事の仕方は素敵だな」
「この人の言い方は分かりにくいな」

いろんな人と働くことで、
社会に出る前から多様な価値観を学ぶことができ、
変な同僚との関わり方(笑)も
習得できるかもしれません…

社会人になって知りましたが、
世の中には本当に色々な人がいるんです。

優しい人や助けてくれる人はたくさんいます。
反対に、
意地悪な人もいるし、合わない人もいます。


学生時代のうちに、
「なんかこの人合わないな」
「この人やばいな、近寄るのはやめよう」といった具合に、
人に対する嗅覚を養うことで、
余計な人間関係に悩まされることが
少し減るかもしれません。

私はお人好しな性格で、
誰に対しても同じ距離感で接してしまい、
自分に危害を与えてくる人とも
自分の感情を殺して関わってしまい、
一度メンタルを病んだ経験があります。

(この話もいつか記事にできたら…)

少し話がそれましたが、
飲食店でもイベントスタッフでも
何でも良いので接客業のバイトは経験すべきです。


②誰かと何かを成し遂げること


これは、接客のバイトに通ずる内容ですが、
CAの仕事は1人で行うものではありません。

「お客様に安全で快適な空の旅を提供し、目的地へお運びする」
という1つの目標に対して、
全員が与えられた役職を全うするという
働き方をするからです。


部活であれば団体で行うもの、
学園祭の出し物や合唱やゼミのプロジェクトなど、
チームで何かを成し遂げることは好きですか?

そして、無事に成し遂げた時、
達成感ややりがいを感じますか?

航空会社の客室乗務員のエントリーシートの内容にこのようなエピソードを求められる理由は、
CAが上記のような働き方をする職種だからだと思います。

誰かと何かを成し遂げる経験は、
自分自身を成長させることにも繋がりますが、
エントリーシートのネタにもなります。笑


就活が始まって、
「そんな経験してこなかった…」
「書けるネタがない…」

という事態を避けられるので、
学生時代のうちにさまざまなコミュニティに属して
いろんな活動に参加してみるといいと思います。


「いや、私は1人で全部やる方が好きです」

そう思う方はもしかしたら
CAになってから少し苦労するかもしれません…


③外国に行くこと

「留学しろ!」という訳ではありません。

私自身も短期の語学留学の経験しかしてきませんでしたが、
内定をもらっています。

何が言いたいかというと…

外国に行き、
日本以外での生活を体験することで、
海外に出ても平気なタイプかどうか
確かめることができるからです。

もちろん、外国に行っていなくてもCAになれると思います。

ただ、国際線も乗務する航空会社のCAを目指す場合、
ゆくゆくは国際線も乗務し、
海外で数日過ごすことになります。

・外国に行ってみたら何故か怖くなった
・ホームシックになってしまった
・外国の食事は合わなかった

こんなことがあると、
もしCAになっても苦労するかもしれません。

(同期にホームシックになってた人はいたな…でも克服してたな…)

旅行でも良いので、海外に行き、
日本以外の土地でも過ごせるタイプかどうか
確認しておくと良いと思います。

ちなみに私はヨーロッパの硬水が苦手で、
ヨーロッパ滞在は地味に辛かったです。笑


④飛行機に乗ること

後半に続きます。

⑤英語の勉強

後半に続きます。


【前半】まとめ


今回は①〜③の3つについて書きました。
あくまでも私の経験をもとにまとめましたが、
参考になれば嬉しいです。

後半に続きます。
↓ ↓ ↓


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