12_ムーンライト・トラベラー［名古屋ギター女子部 12ヶ月連続リリース］
名古屋ギター女子部 12ヶ月連続リリース
第12弾『 echo 』
12/20（水）より 配信中！！！
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12月にリリースした『 ムーンライト・トラベラー 』は、メンバー全員で作詞作曲を担当しました。
その他の11曲に関しては事前に選曲されていて、12曲目だけ決まっていない状態で「12ヶ月連続リリース」はスタート。
リリースを重ねていく中で、やっぱり12曲目はみんなで作りたいよねという話になり、5人で制作することを決めました。
5人で1曲を1から作るのは、今回が初めて。
まずは「どういうテーマの曲にするか」から決めました。
今自分たちが5人で書きたい曲とはなにか。
とても悩みましたが、どりーちゃんが送ってきてくれたあるエッセイにメンバーが共感したのをきっかけに、テーマが決まりました。
" 夢とはなにか、好きとはなにか。"
"名古屋ギター女子部は、そしてメンバー1人ひとりの人生は、これからどうやって進んでいくべきなのか。"
テーマが決まったら、メンバーそれぞれリファレンス（参考）音源を出し合い、テンポ感、明るさ、ビートの雰囲気など決めました。
そしてここで編曲チームにバトンタッチ。
こんどうとCHISAでコード感や盛り上がりなど全体の雰囲気がわかるラフアレンジを作成。
それをもとにメンバーを割り振ってくれて、セクションごとで作詞作曲をしました。
割り振りはこんな感じ。
Aメロ：こんどうゆみか
Bメロ：どりー
Cメロ：CHISA
C’メロ：伊藤汐梨
Dメロ：後河内美咲
各自作曲したメロディーはそのまま採用。
だけど作詞に関しては、なんだかしっくりこず。
テーマに対して「これだ！」という答えを持っていなくて、
しかもそれがメンバーの総意でないといけなくて、、、
制作していた頃はまだ「活動休止」の話は出ていなかったけれど、
これからどうしていくべきだろうという不安や迷いを抱えたままで
どう着地させるべきか迷ってしまったからかな、と思います。
そこで、みんなの詞をもとに私のほうでもう一度組み立て直し、詞を完成させることにしました。
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「私はいつだって、人生の選択を近くにいてくれる誰かに委ねてばかりいる」
自分の人生に対してさえ、責任を持たない。
今まではうまく進んできたから良かったけれど、
もし失敗したら、誰かのせいにしてしまうんじゃないか。
これが私のコンプレックスでした。
でも誰かに聞いたほうが早いし、私よりわかってるし、
客観的な意見のほうが自分が気づいていなかったことが聞けるんだから
人が言う事のほうが正解なんだ
ずっとそう思っていたけれど、
それは自分と向き合うことが怖くて、避けていただけなんだ
と気づけたのは最近のことです。
メジャーデビューしたい
という夢があって、
でもそれしか無くて。
だったら、自分で曲を作ってギターで弾き語りをしなさい
だったら、ライブハウスでライブをしなさい
言われるまま、そこに軸も目標も持たないままライブ活動を始め、
名古屋ギター女子部っていうのやらない？
言われるまま、なんか楽しそうだから参加して。
乗っかることしか、意思も持たずに流されることしかできなくて、
そこになんのロジックも無い。
なぜメジャーデビューしたいのか
メジャーデビューして何がしたいのか
その先がなければ駄目なのに、聞かれても答えられない。
私にはなにもない。
薄っぺらくて、空っぽ。
所詮、ちっぽけな夢しか持っていなかったんだ
そう思うたび悲しくなるのに、改善しようともしない。
情けないなあって思っていました。
だけど、そんなちっぽけな夢を追う姿に共鳴してくれる人がいる。
そんな私が歌った歌を好きだと言ってくれる人がいる。
自分が自分でいることで誰かの力になることもあるのか。
これは結構大きな気づきでした。
自分の中にないものまで無理に作り出さなくたっていい。
逆に、抱いた夢に対して「大きすぎる夢だ」とも思わなくていい。
「これをやりたい」
「これが好きだ」
そう思った時点でもうそれは自分の中にあるものなのだから、
その大きさなんてどうでもいいのかもしれない。
っていうか、大きいとか小さいとか、誰が決めるんだ？
うるさいな！
（笑）
そう思えるようになりました。
キラキラ光っている誰かに羨ましいと思うこと
比べて私は劣っていると感じてしまうこと
今だってあるけど、私は私なのだ堂々としていたい。
そのほうがきっと、かっこいいよね！
ギタじょぶはYouTubeやライブで本当にたくさんの人たちに出会ってきたけど、爆裂大ヒットしたわけじゃないし、
世界を股にかけるような、ギラギラした太陽みたいなスーパースターにはなれなかったかもしれない。
だけど、わたしたちの歌った楽曲が届いた人たちの足元を、
月のような優しい光で照らす事ができていたら幸せだなと思います。
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そしてこの曲のタイトル「ムーンライト・トラベラー」
タイトル表記をどうするかも、メンバーと話してこだわって決めました。
Moonlight Traveler
ムーンライトトラベラー
月夜の冒険者
……など
たくさん案があった中で「ムーンライト・トラベラー」になったのは、
バランスやキャッチーさなどの理由もあるけど、実はある曲の存在が関係していたりします。
「ストリート・ストーリー」
メジャーデビュー前、目の前の夢にまっしぐらだった頃に歌ったこの曲に対して、夢の向こう側にいる自分たちの今を歌うのだからと、この曲にも「・（中黒）」を付けてみたらとてもしっくり来ました。
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編曲
今回の曲もこんどう＆CHISAが中心となって編曲してくれました。
跳ねるようなリズムを刻むアコギと、力強いバスドラムの音
そしてBメロの軽快なサンバサウンドが印象的。
コード進行はシンプルで洋楽的な要素もありながらも、
セクションごとに展開があって、めちゃくちゃ好みのアレンジ！
集大成だなあ〜〜〜
と思わせるような、モリモリ豪華ソングになりました。
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ジャケット写真
どう考えたって月だよね！！（笑）
影を利用して、美咲ちゃんが撮影してくれました。
この発想は自分になくて、感動したのを覚えています。
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▼ 名古屋ギター女子部「ムーンライト・トラベラー」Official Video
月＝お月見＝秋！
みたいな安直な考えで秋っぽい背景を探していたんだけど、
素敵な色のメタセコイアの前で撮影することができました！
壮大な動画になって感激です！
そして今回の曲はライブでみんなと一緒に踊りたいね〜〜！
ということで、ダンスバージョンも公開されています！
▼「ムーンライト・トラベラー」Official Video（Dance Ver.）
ちょいムズなのですが、「taking up! taking up!」の部分だけでも踊ってもらえたら嬉しいです！（笑）
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YouTube Live
12/23（土）には、「ムーンライト・トラベラー」リリース記念ライブを行いました。
その様子は、下記のアーカイブでご覧いただけます！
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すでに自分が持っているものも、磨けばなんだって武器になる。
磨くべきものに気づくまでに時間がかかる。
そしてきっと何度だって選択する必要がある。
選ぶたび、うまく行くこともあれば間違えたりもする。
光を見失ったときには、自分はひとりぼっちなんだと感じることもあるかもしれない。
だけど間違うことを恐れずに選び続ければ、いつか輝ける日が来る。
わたしたちはこれからもそう信じて生きていきます。
人生という名の冒険はつづく！！！！！
ムーンライト・トラベラー
作詞 / 作曲：名古屋ギター女子部
編曲：こんどうゆみか・CHISA
夢があった僕にだって
歌いながら掻き鳴らした
白い雲の上から世界を照らす
太陽みたいなSuper Star
帰り道見上げれば欠けたまんま光る三日月
陽を跳ね返し 足元照らしている
I’m a Moonlight Traveler
明日何が起こるかはわからないけど
君の思うまま見たまま
君は君のココロおどるほうへ Let’s Go!
君は君で
僕は僕で
心ゆくままに叫ぼう！
月は今夜もありのままの姿で
堂々と光っている
好きなこと続けていたい
だけどどうして怖いんだろう？
誰かの言葉に光見出しても
また見失うだけ
お偉い専門家も分からない
人生揺るがすような決断
結局答えは僕の中にあるんだろう It's On!
君は君で
僕は僕で
心ゆくままに叫ぼう！
月は今夜もありのままの姿で
堂々と光っている
Taking up! Taking up!
選び続けよう
Taking up! Taking up!
何度でも
Taking up! Taking up!
間違えた時も
Taking up! Taking up!
きっとやり直せるから
時に眠れない孤独な夜もあるけど
その先になにかあると信じて
To find a brand new me
磨きゃなんだって武器になるのさ
Don't be afraid! Come on with me!
君は君だ
僕は僕だ
心ゆくままに叫べよ！
もしも誰かに笑われたなら
笑い合える仲間を探しに行こう
Taking up! Taking up!
選び続けよう
Taking up! Taking up!
何度でも
Taking up! Taking up!
そうしたならきっと
Taking up! Taking up!
いつか輝けるさ
いよいよ明日、ワンマンライブ「Travelers」です。
ここまでメンバー5人、そして応援してくれるみなさんと手を取り合ってきたギタじょぶは、明日のライブを終えたら一旦それぞれの冒険へ出かけます。
いっぱい冒険して、武器を磨いて強くなって、
それぞれがみんなキラキラと輝けたらいいな。
ここまで一緒に歩んできてくれて、本当にありがとう。
また明日、クアトロで会いましょう！
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名古屋ギター女子部・ワンマンライブ
「Travelers」
5/4(土)
＠NAGOYA CLUB QUATTRO
Opening Guest：H△G（Chiho / Yuta）
開場 17:00 / 開演 18:00
前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,500（D別）
※ CD アルバム「Travelers」付きチケット：￥6,000（D別）
◆ 通常チケット（先着）
販売終了
◆当日券
会場にてお買い求めください。
名古屋ギター女子部・CD アルバム「Travelers」
¥3,000（税込）/ 全12曲 / 初回限定生産
5/4(土)リリース
［ 収録曲 ］
01.「マボロシ」
02.「真っ白な日々」
03.「SOUND WICH」feat. Chiho（H△G）
04.「ビニール傘」
05.「君のいない世界なんて」
06.「the Breath of Life」
07.「連星」
08.「echo」
09.「アイライン」
10.「午前3時」
11.「君といた場所」
12.「ムーンライト・トラベラー」
✎𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃
▼過去の記事はこちらから
01_マボロシ
02_真っ白な日々
03_SOUND WICH feat.Chiho
04_ビニール傘
05_君のいない世界なんて
06_the Breath of Life
07_連星
08_echo
09_アイライン
10_午前３時
11_君といた場所
12_ムーンライト・トラベラー
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