11_君といた場所 ［名古屋ギター女子部 12ヶ月連続リリース］
名古屋ギター女子部 12ヶ月連続リリース
第11弾『 君といた場所 』
11/22（水）より 配信中！！！
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11月にリリースした『 君といた場所 』は、メンバーのこんどうゆみかが作詞作曲を担当しました。
路上ライブをやっていた頃に出会った人たちの歌。
一番印象に残っているのは、
2018年の冬に2ヶ月間やっていた路上ライブ
通称「1000枚チャレンジ」
2019年1月開催の主催ライブ「ギタ女祭」に向けて、
自分たちのことをより多くの人に知ってもらうことを目的とした、
「CDを告知無しのゲリラ路上で1000枚売り切ろう」という武者修行。
告知なしのゲリラということは、待ちゆく知らない人たちの足を止めなければならない。
だけど知らない人の歌を足を止めてまで聴いてもらって、
更にCDを買ってもらうなんて当然簡単なことじゃなくて。
そのためには何が必要か？
私達の強みはなにか？
今まで敷かれたレールの上に用意された電車に乗り込んで、ただのんびり揺られていた私達が、自分たちの足で歩き始めたきっかけは間違いなくこの日々にあったと思います。
試行錯誤する中でも、初めて会った人から「カイロ代わりに」とミルクティーやホットレモンの差し入れをもらったり、
YouTubeでみたことある！と毎回何人かの人から声をかけてもらったり。
背中を押してもらえるような出来事がたくさんありました。
そんな日々があったから今がある とメンバーと未だに話すほど、
5人の絆を深めてくれた、大切な思い出です。
部長がこの楽曲について綴っているので、こちらから読んでね ⇓
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今回の曲も、編曲はこんどうが担当。
ちょっとY2K感があるというか、平成っぽいサウンドが特徴です！
エレクトロ感もあるけど、他の曲に比べてロック要素も強い！
だけどアコギの音もしっかり聞こえる！
と、ギタじょぶらしさももりもりです。
エレキの音もたくさん入っていますが、これは私が購入してすぐこんどうに貸したままのテレキャスターシンラインの音です！たぶん（笑）
12曲で何度か登場してるのかな？
私は今すぐに使う予定は特にないのですが、
こういうきっかけがあって使ってもらえてギターは喜んでいると思います。
でもめちゃ可愛くて一目惚れして買ったので、いつか私のもとに帰って来ることを願っています！（笑）
歌に関しては、この曲の良さを引き出すために誰をサビの主旋律担当にするのがいいか、歌割りを決めるときに協議しました。
どりー＆美咲が歌った時の響きが、こんどうの出したい雰囲気とマッチ。
その他のパートも、どう聞かせたいかによって歌割りがビタッとはめられています。
そのあたりも楽しんでもらえたら嬉しいです！
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ジャケット写真
曲とすごくマッチしていて、ブレ具合も粒感もとってもいい感じ。
アンプ「CUBE Street」は実際に路上ライブで使用していたものなので、久しぶりに見るとエモみを感じます（笑）
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▼ 名古屋ギター女子部「 君といた場所 」Official Video
可愛い遊具たちと撮影しました。
衣装はY2Kを頭の片隅に置きつつ（手持ちの服での精一杯）、カジュアルな感じ。
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YouTube Live
11/25（土）には、君といた場所リリース記念ライブを行いました。
その様子は、下記のアーカイブでご覧いただけます！
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私達の「大切な場所」ってとってもたくさんあって。
5人が出会った場所「車道」
5人でたくさんライブした場所「今池」
7年通い詰めた、部室のある場所「新瑞橋」
毎月フリーライブをやった「金山」
節目節目でライブをさせてもらった「クアトロ」
この曲の舞台になっている「若宮」
……他にもたくさん。
そんな場所の近くに来ると、何年経っていてもなんだか力をもらえるような感覚があります。
「頑張った過去」があるから今があって、
頑張れたのは、そして頑張ったと思えるのは、みんながいてくれたから。
頑張る意味、歌う意味を与えてくれて、ありがとう。
君といた場所
作詞 / 作曲：こんどうゆみか
編曲：こんどうゆみか・CHISA
君と初めて出会ったあの時忘れない
照れ臭さを隠しては笑ってごまかしていた
通り過ぎてゆく人たちの中で君だけ
片方イヤフォン外してさ耳を傾けてくれた
冷たく吹く夜風に飛ばされそうな勇気と
かき消されそうな声
それでも君が見つけてくれた
なんで歌うかなんてまだ本当はわからないよ
だけどそれが君になればとここで歌うんだ
何もかも乗り越えていく自信なんてないけれど
君といたこの場所にくれば強くなれるんだ
悴んだ指先に君がくれたのはミルクティー
ずっと握りしめていたらすぐに冷めてしまった
声を枯らしたりとか弦を切るくらい
強く歌うことが正義と信じていたよ
どうすれば君に届くかな
何の為ここにいるの?時々迷ってしまう
だからそれが君になればと今も歌うんだ
何もかも乗り越えていく必要なんてあるのかな?
いつかまた君に会えるならそれでいいんだ
見失わないようそこにある
シンボル的な存在時計台
冷たく叩きつける雨から
僕らを守ってくれる高架線
踏みしめたコンクリート足跡はつかずとも
確かに僕らそこにいた
なんで歌うかなんてまだ本当はわからないよ
だけどそれが君になればとここで歌うんだ
何もかも乗り越えていく自信なんてないけれど
君といたこの場所にくれば 強くなれるんだ
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