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あなたの『はたらく理由』はなんですか?

しんどそうに働いている人に、どうして働くのか質問してみたのですが、かなりの確率で「仕事だから」とか「生きていくため」という返事が返ってきます。


自分はいま、どうしてこの仕事をしているのかということをわかって仕事をしていないと、自分がすべき仕事かどうか判断ができずに来た仕事すべて受けてしまうことになり、本来進むべき道から遠ざかったりしてしまいます。


まずは自分が目指すところをしっかり定めて仕事をしないと、嫌なことばかりに時間をとられていつの間にか50代、なんてことになりかねません。


綺麗事でいつからでも遅くないとは言いますが、自分にとって幸せな仕事に出会うのが早いに越したことはないことはおわかりだと思います。


自分が本当にやりたいことって何かな?
これを考える時、掘り下げて見つけていくには時間がかかることがあります。


なので、親がいるなら甘えさせてもらったり、旦那さんがいるなら話し合って自分と向き合う時間持たせてもらうこともいいと思います。


なぜか世間ではよしとされていませんが、人になんと言われようと自分の人生なんだから自分がいいと思ったことをすることが後悔なく、納得した人生になると考えています。


今の社会はストレス社会と言われていますが、そのせいで我慢しすぎではないでしょうか。
我慢するから突然退職して自分探しの旅に出る・・・それって、無茶なダイエットしてやけ食いしちゃうのと同じだなと思うんです。


先日書きましたが、旅行は投資だと思っているので知見を広め、人間力の向上になると考えていますが、無計画な逃避のための旅行にしてしまうともったいないなと思うのです。


社会で苦しんでいる人の中には、
自分が人となんか違う
型にハマれない(ハマらないにではなく、なんかうまくフィットしない・・・)
順当なキャリアを歩んできてない
学歴にコンプレックスがある


など、自分お軸ではなく、社会の軸を基準に自分をあてはめようとして、苦しんでしまっていることがあります。この悩みは、率直にいうと悩みではないと思いますし、悩んじゃだめです。

先日こういったTwitterをしました。

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これについて深掘りしていきます。

1 型にハマれないことは才能

こういった型にハマれない、自分はなんだか人と違う気がする・・・こういった悩みの原因は、自分の才能に気づいていないことです。


常識とされているものには、「みんなそうしているから」という思考停止が隠れています。そこに疑問を持ったり、しっくりこないなら人と違う感性を持てているということです。


「普通じゃない」「変」という言葉は、褒め言葉だと捉えましょう。


普通とされていることに疑問を持てない、みんなしているからということでそれができてしまう人は、人と違う医をするのが恥ずかしいと思っています。


だから変なことはできないと思っているし(自分が変と思われるのが怖いので)変なことをしている人を見ると毛の間を感じます。


でも、私たちはどんどん変亜ことをやれますよね!そもそも変と思ってないからです。
それで苦しむより、自分は他の人と違う考え方・ものの見方ができていると思った方が才能をフルに活かすことにつながると思いませんか?


アイデアマンや、クリエイターに多いです。そもそも、そういう人しか新しいもの作り出したりできませんからね!素晴らしい才能だということを認識して、自信を持ちましょう!


「型にハマらない俺かっこいい!」みたいな人っもたまにいますが、それとは違います。


「変って言われるんですぅ」っていうタイプは、自分が普通すぎるので普通じゃないあなたみたいな人に憧れていたりします。
よく観察していてください。そういう人に限って敵対視してくるので面白いですよ。

2 天職はないと思え

周りと違うということは苦労します。差別も減ったって、なくなることがないように「自分と違う」というのは違和感なんです。


みんな自分を否定したくないですし、変わった奴がいたら、場の空気が乱される(これもいいことなのですが)ので、排除しようとします。


こういう人は、すでに社会にあって、『良しとされている』職業にはハマらないことがあります。そうなると、自分で作ることを考えた方が仕事になります。


自分が悩んだことを解決するサービスを作り出せばいいのです。


わたしはトレーナーですが、独立して訪問トレーニング指導を始めました。
実はわたしはトレーニングが好きではありません。


でも、自分もトレーニングで自信を持つことができたし、トレーニングで健康になることができたり、からだの悩みを解決することができるので、人一倍トレーニングの良さはわかっています。


でも、しんどいじゃないですか。だから一人じゃ続かない。


そんな人はジムに入会しても休みがちになりますし、ジムって、行ってみたら意外と何をしていいかわからないんですよね。
そこから雨だし行きたくないなあなんて、なんとかして理由をつけて休もうとするのです。笑


なので、自分が行かなくても勝手にトレーナーが来る、(もちろん予約したらですが)というシステムのサービスを作りました。


自宅でできるし、トレーニングの日は憂鬱だけど来るならやるしかないかと半分諦めることができるみたいです。


これも、自分が困った体験をもとに、人の問題解決をするサービスを作り出したことになります。こうして、いま「それが普通」とされていることの裏には『本当は困っている』が隠れていたりするもんです。


それを見つけて、自分で仕事にすることで自分にできて、自信になる仕事を作り出すことができます。

3 それを証明しよう!

自分が困ったことをサービスにするには、実績があった方が利用してもらいやすくなります。


どうしてそれをしようと思ったのかを明確にすることで、同じようなことで悩んでいる人に情報を届けやすくなります。


そして、自分の困ったことでも、人の困ったことでもいいので、それを解決した実績を作っていきましょう。それが証明になります。


実績づくりには、最初は失敗もするので長い目で見た方がいいのと、お金を気にすることなく挑戦するためには親に頼らせてもらったり、パートナーに相談したりという方法もあります。


無計画にいまの仕事を思い切って辞めてしまうのではなく、「これをするため」という理由のもとであれば辛い仕事も期限を決めてれば無駄な労働ではなくなりますよね。

まとめ

いまの仕事は自分の将来への道に、続いているものですか?
あなたのなりたい未来にとって意味があるものですか?


自分の資質を生かせる仕事が見つかっても、遠回りや好きじゃない作業というのも出てくることはあります。それでも、最終的に自分の信念に基づいているものかどうか、振り返りながら進みましょう。


食べるためのライスワーク
すきなことをしていたいというライクワーク
人生で成し遂げたいことがあるライフワーク


その仕事をする動機によってこういう言い方をしますが、あなたはどれですか?


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