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先の見えない暗いトンネルに光が灯りました

こんにちは。
昨日、辞める職場の後輩ちゃんと話しました。ちゃんと話すのは初めて。
仕事のことで悩みがあると聞いて、私と同じように苦しんでいたら…と思うと居てもたってもいられなかった。

「業務量多いよね?」
多分このことだろうと目星をつけ、話しやすいように私から話を振った。
正解だった。

後輩ちゃんも、苦しい気持ちを抱えながら毎日仕事をしているみたい。
でも、うちの後輩ちゃんは強いので、人事に掛け合って異動が決まったらしい。(祝)

気づいたら2時間半も仕事の話をしていた。
そのあとは30分の世間話。

「こんなに誰かに全部本音を話したの初めてかもしれない」って言ってくれた。嬉しい。

彼女はとても論理的に考えられる人なので、私が感じていたモヤモヤや違和感みたいなものをしっかりと言葉にしてくれたのが、とても印象的だった。

「基本がわかっていないのに応用の仕事が振られるから、先の見えない暗いトンネル状態」

こんなトンネルの中で私たちは仕事をしていたんだ。

やっぱり、私自身もあの会社でもう少し頑張れたのかなとか、思う日もある。
けど、昨日話を聞いて、後輩ちゃんも辞める7割異動3割で考えていたらしく、結局異動になったらしい。
そういう話を聞いて、私の選択も間違ってなかったのかなって少し気持ちが楽になった。

仕事を辞めると人事に伝えた時、復職したら部内の異動を考えてると言ってもらえた。
やりたかった仕事だったけど、私はそもそも部の体制や業務配分に対して違和感を抱えながら仕事をしていたので、そんな的外れなことを言われてしまって、それじゃあ意味ないんだよな…と少し悲しくなってしまったのを覚えている。
「やりたいことならがんばってくれるだろう」みたいな、外面のいい精神論だけ振りかざして、きっと、私の心のことは本当の意味で考えてもらえてないんだろうなって思った。

後輩ちゃんは、人事みたいなお仕事へ異動が決まったらしい。

「もう、こんな思いをする人を増やしたくない。この苦しさを私たちの代で断ち切る」

後輩ちゃん、君こそがこの物語の主人公だ。

ほんとにかっこよくて尊敬する。
どうかどうか、後輩ちゃんの強い気持ちや、数多くの人たちのやりきれない思いが報われますように。

退職して好きな道に進む私、
異動して戦う後輩ちゃん。

私たちのもがいていたトンネルに、
2つの光が灯ったような気がした。

決めた道は違うけど、同じ苦しさを分かち合った者として、健康第一で頑張ってほしい。

📓

仕事のことをしっかり書くのは初めて…かな?

後輩ちゃんはほんとにかっこよくてたくましい女の子です。

退職するとなった時、後輩ちゃんのことだけ気がかりだった。
同じチームで私と彼女だけが女性。
私が辞めたらまた1人になってしまう。

ナチュラルセクハラ、ナチュラルモラハラが蔓延るあのチームに、女1人は、つらい。
けど、彼女は強すぎるので、秀逸な切り返しをして生きているみたいだった。
安心したけど、どうか無理はせず…。

お互いのトンネルを抜けた先に、
綺麗なお花畑が広がってるといいな。

皆様も読んでくれてありがとう。

💐


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