たまに「戦いながら主人公が強くなっていくバトル漫画」を読みたくなる。
自分でもよくわからないんですが、むしょうに少年漫画(青年漫画)を読みたくなる時期があります。今日もその日だったようで、漫画喫茶に行って『東京喰種』を1巻~14巻まで読破してきました。
この戦闘物を読みたい心理は、わりと突発的にやって来て、いきなり去る気がします。何これ?何なんだろう??整理するために、書いています。
私はもともと1歳年下の弟がいるので、少年漫画をよく読んでいました。週刊少年ジャンプは中学生くらいまで読んでたかな?弟が読むのをやめちゃったので、私もやめました。
それで、10年くらい経ったときに、ふと『HUNTER×HUNTER』の続きが読みたくなって、漫画喫茶に行きました。「もう大人になっちゃったし、あの頃のように楽しめないかなー…」と思っていたのですが、やっぱり『HUNTER×HUNTER』は面白かった!よかったー。
普段は、戦う系の漫画一切読まないんです。どちらかと言うと、日常を描くような漫画の方が好き。ヤマシタトモコ、いくえみ陵、おかざき真里みたいな女性向け漫画の方が好きです。
でも、何か困難なことがあると趣味嗜好がガラッと変わります。普段だったら「重い、暗い、グロイ、心理的にキツイ」と感じるような漫画ばかりを好んで、シリーズ物を一気に読みます。最近、読破した漫画は以下の通り。
・『ホムンクルス』山本英夫 全15巻(完結)
・『監視官 常守朱』三好輝、天野明、虚淵玄、全6巻
・『約束のネバーランド』白井カイウ 1~15巻(連載中)
・『7SEEDS』田村由美 全35巻
・『進撃の巨人』29巻(連載中)
・『ここは今から倫理です』雨瀬シオリ 1~3巻(連載中)
振り返ってみると、こういう戦う系の漫画は、仕事で行き詰まったとき、仕事を辞めたとき、恋人と別れたときとかにまとめ読みをしています。(倫理は戦わないから別枠かな…?)
こうやってラインナップを見てみると、自分の好みがよくわかります。
好きな内容は、戦闘物より、頭脳戦、心理戦。そして、生死が絡むのであれば、そこに必然性があって欲しいです。「食べるため」とかは考えさせられるのでいいけど、猟奇殺人系とかは嫌。敵を倒すかどうかにはあまり興味がなくて、己の限界を超えていく姿を見たい。
なので、デスゲーム物は苦手。操っている誰かがいるという設定自体にイライラしてしまいます。笑 『LIAR GAME』のドラマや『カイジ』の映画は観たけど、好きになれませんでした。そして、謎を解き明かしていくのは好きなんですが、ミステリは「これ、毎回人が殺される必要ある?」と思っちゃう。
昔、ある人に「森本さんは、わけのわからないもの、納得できないものが苦手だよね」と言われたけど、本当にその通りだな…!我ながら、イージーな好みだなぁ…。
で、本当にチームプレーとかスポーツに興味ない。碁や将棋なら、興味あるので、単独プレーならOKなんだろうな…。
なんか、本当に漫画に関するただのつぶやきになってしまったのですが。自分の傾向がわかったので書くのは、面白かったです。
私は「組織に属していない一匹狼orなじみきれない主人公」が「何が起きているのかを徐々に解き明かしていく頭脳系」が好き。そして、その過程で「色々な人物の心の奥に隠れている本音が暴かれたり、駆け引きがあったりという心理戦」も好き。
「答えを解き明かしていく」のが好きなんだろうなー。普通に生活していると答えなんてないことが大半なのに。わからないままで放っておけないのは、むしろ弱点でもありますね。
いつか、好きな女性漫画もまとめられたらいいなと思います。きっと、かなり偏っていると思うので。笑
みなさんも漫画、読みますか?読むとしたら、どういう漫画が好きですか?
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