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株式会社JOURO/2022年振り返り①

こんにちは、花と緑の企画会社㈱JOUROの
ライターをしている岩田紫苑です。
花き業界は、クリスマスからお正月へ向けて、繁忙期を迎えています。
とても忙しい時期ですので、温かくしてお過ごしくださいね!

さて、今年も、残すところ2週間を切っています。
今週と来週は【JOURO】の2022年振り返りをしてみようと思います。

JOUROとしての、3大ニュースはこちらです!

1.STEMNの商品化
2.HANAMUKE for bizのローンチ
3.花と緑の社会実験室soe!のコミュニティ開始

1.STEMNの商品化

お花を扱う現場で、日々廃棄されている茎にフォーカスした、商品開始プロジェクト。ゴミとして排出されている茎を、回収し、粉砕。一度世の中に出回った新聞古紙と混ぜて、製造した植物用ポットが「STEMN-ステムン-」です。
製造工程では、新たな地球資源を一切使っておらず、
且つ不要になったら、土に埋めれば微生物が分解してくれるため
ゴミとして排出されません。
発案者のフラワーディレクター青木は、植物の茎も資源化できるのではないか?と考え、㈱山櫻さまとともに、プロジェクトを開始。

今年の6月、ついに商品化にたどり着き、卸売業者や小売店向けに販売がスタート。同時にプレスリリースを配信し、25社のメディアさまに取り上げていただきました。「グリーン情報」7月号では、園芸映え×SDGsという特集が組まれ、STEMNを紹介していただきました。


サステナビリティやCSRをテーマにした、日本初のビジネス情報誌「alterna」(オルタナ)にも、掲載してもらいました。
ありがとうございます。

さらに、コラボ商品も実現しました!
・GreenSnapさんとコラボ(多肉植物+STEMN)
・フジテレビフラワーネットさんとコラボ(Japan Florist of the year 2016 チャンピオンの、竹内美稀さんが作品を手掛けてくださいました)

日本を原産とする多肉植物、ユーフォルビア・峨眉山と「STEMN」のコラボ!


「STEMN」に、バラやヒペリカム、トルコキキョウなどのお花をあしらい、北欧風のギフトに仕上げてくださいました。

現在も取り扱っていますので、まだチェックしていない方は、是非各サイトを覗いてみてくださいね。

11月には、以前配信したプレスリリースが、PRTIMES社主催「プレスリリースアワード2022」のストーリー賞にノミネートされました。
エントリー数1412社から、44社まで絞られ、
そこに「STEMN」の名を残すことができたのも嬉しいです。

受賞には至りませんでしたが、このように第三者の方々から、STEMNについて評価していただき、審査員の方からはコメントも頂戴しました。
まだまだビジネスとして成立しているとは言えず、課題だらけなのが現状ですが、このノミネートで自信をもつことができました。

「STEMN」の活動は、沢山の方々からご賛同いただいています。
しかし、花き園芸業界の「SDGs」や「ESG」を推進していくうえでは、
まだまだ微力。お花を扱う現場では、今も変わらず茎は廃棄されています。

企業や店舗として、どのように「SDGs」に取り組んでいこうか?
「ESG」の視点をどのように取り入れていこうか?
このように考えている、お花屋さんやフローリスト、フラワーデザイナー、園芸用品を取り扱う小売店さまに
「STEMN」を手に取っていただけるように、来年も尽力してまいります。

業界初のエシカルブランドに育てていきたいので、
引き続き、皆さんの力をお貸しください!



2.HANAMUKE for bizのローンチ
3.花と緑の社会実験室soe! コミュニティ開始


については、次回の記事で、ご報告いたします。

▶廃棄されるはずだった茎を活用した商品開発プロジェクト「STEMN」
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