選択肢を最大にする私の生き方②
みなさんこんにちは。宮口紫苑(しおん)です。
私の今までの生き方を振り返ったときに、共通している選択の基準が、「どれを選べば、この先の選択肢を増やせるだろう」でした。
そんな私が今までの選択の基準について書いていきます。
本記事は前回の記事の続きとなります。
大手通信キャリアという選択
私は、新卒で大手通信キャリアに入社しました。
学生時代の私の就活の軸は、
・IT業界
・大手企業
・成長できる環境
でした。
軸は一応ありながらも、実は将来やりたいことが決まりませんでした。
やりたいことを社会人になってから見つけようと結論付けました。
まず、IT業界に絞った理由は、この先の時代はITだと思ったので、ITの知識があればどの業界にも今後いけるうえに市場価値が高いと思ったからです。
そして、最終的に入社を決めた会社は、ある大手通信キャリアです。
この会社に入社したら、
・やりたいことがみつかりそう
・やりたいことがみつかったときにチャレンジできる環境がありそう
・成長できそう
と感じたからでした。
OB訪問や面接で会う社員のみなさん誰もが、若手から裁量権をもって仕事をし、人それぞれの将来のビジョンを語っている様子をみて、この人たちと仕事したいなと感じました。
戦略コンサルティングという選択
大手通信キャリアに入社し、3年目になるタイミングで、データ分析に強みのある戦略コンサルティング会社に入社しました。
転職した理由は、ネガティブなものと、ポジティブなもの二つがあります。
ネガティブな理由は、
大手通信キャリアで配属された営業部署では、市場価値の高い人間になれないうえに、やりたいこともみつからなければ、それがみつかってもチャレンジできなそうと感じたからでした。
人間関係は給与体系には満足していましたし、上司も尊敬していました。
しかし、当初の軸であったものたちができないと感じたのです。
配属された部署で出世していくイメージは付きましたが、そこで身につけたスキルはその部署でしか通用しないなと思ってしまいました。
だから、将来的に部署異動や転職などを考えたときに、何でも選択できる自分になれないと危機感を覚えたため転職に踏み切りました。
ポジティブな理由は、
ネガティブな裏返しとなりますが、どこでも通用する自分の専門スキルを一つみにつけるためです。
私は、経営工学専攻の出身ということがあって、
・データ分析×コンサルティング
・理系特有の数字への強み×文系特有のコミュニケーションへの強み
・IT×数学×ビジネス
この掛け算によって市場価値を高めることが、自分にとって適切ではないかと考えたのです。
そして、そのスキルさえつければ、
・大手企業の専門職ポストにつく
・ベンチャー企業で重役につく
・フリーランスになる
・起業する
の選択が将来的にどれもとれると思ったからでした。
このときも1%くらいの確率で、起業という選択肢を残していました。
これからの選択
結論、今の選択は起業をすることです。
その考えに至った経緯についてはまたいつか話します。
将来的には、リクルートホールディングスのような社内から様々な新規事業や起業家を生み出していくような会社を作っていきたいと考えています。
アフリカのことわざで、キングコングの西野亮廣さんもおっしゃっていた言葉です。
最も選択肢を最大化するためには、一人ではなくみんなの力を使うことだと考えました。
起業の道を決めてから、仕事においてもプライベートにおいても無限に近い選択肢が広がるようになったので、とてもワクワクしております。
ただし、私は天才ではありません。
凡人であり、リスクを負うことも怖いです。
そのため、基盤が固まるまでは、正社員の仕事と並行して、個人事業主としても仕事しています。
理由は、以下の3つです。
・実際の事業の立ち上げに参画して学ぶため。
・業務委託料で資本金をつくるため。
・取引先や顧客になりうる人脈をつくるため。
詳細については、いつか詳しくご紹介いたします。
読者のみなさまにも、何かの学びや気付きを与えられたらいいなと思って、noteを書いております。
今後とも、よろしくお願い致します。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
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