キュアメンヘラ@紫苑

プリキュアに憧れていたけれど、そうもいかなかった人生。 でも、そんな人生を明るく生きて…

キュアメンヘラ@紫苑

プリキュアに憧れていたけれど、そうもいかなかった人生。 でも、そんな人生を明るく生きていきたいです。 コメントは返信方法がわからないので♡にてご対応します。

最近の記事

’’のろい’’と’’まじない’’

’’のろい’’と’’まじない’’と言う言葉は同じ字を書くらしい。’’呪い’’と書くのだそう。 大きな、深い思いがその結果を引き起こすと言う面では確かにその性質は似ているのかも知れないと思う。 でもボクはそれと共にこの2つの言葉は、お互いにどちらにもなり得る言葉だと思う。 ボクは大好きな人に色んな物や事を共有するのもしてもらうのも好きだ。好きな音楽も、今日起きたなんてことない事も沢山共有したいし、して欲しい。 ボクにとって大好きな人から何かを共有してもらうのは、苦しくて苦手

    • 来ない筈だった20歳

      本当は20歳の誕生日当日に書こうと思っていたnoteだけれど、結局忘れていて3ヶ月遅れで出してみた。 本当は、と言うか中学生の頃思い描いていた将来設計でボクは、20歳までにこの世を去る予定だった。 中学生の頃に、初めて鎮痛剤を1箱飲み下した時に死を覚悟した、と言うかもしかすると死ぬより辛いかも知れないと思った。後日調べて市販の痛み止め1箱くらいで死ねる訳ではないと知って絶望した。あの苦しみは、決して死に直結してないと知った絶望はまぁまぁ大きかった。 その後も何だかんだと死

      • 冬だしな(2)

        どうにか出せた、冬シリーズ2本目! 今回も好きなことを好きなように書こうと思っているので良ければお付き合いください。 突然だけど、ボクは甘いバニラの香り(スイーツそのものや香水など)が大好きだ。 甘ったるくて、幸せな気持ちになる。 そんな大好きな甘い香りだが、人によっては不快に感じるらしいし(それは何に関してもだが)、実際、うちのお母さんは苦手だと言う。 でもボクはとても好きで、甘い香りを纏った人間になりたいため、寝るときに枕に香水を振りかけたり、肌につけたり、バニラの

        • 冬だしな(1)

          冬の間、冬に関することを不定期に更新していこうかなぁ、と思い、タイトルに(1)とつけています。今冬のうちに何本出せるだろう…。 今年は夏が酷く暑い上に長かったように感じた。 のくせに、気温が下がりだしたらあっという間に涼しいを通り越して、寒い季節がやってきた。まだ20℃くらいの丁度良い気温の日もあるが、最高気温が12~3℃と寒い日もあって、冬じゃなくて秋が短くなるんだな、と思っている。 突然だが、ボクは冬が嫌いだ。 かと言って、暑い夏も嫌いなのだが。 気温が高いよりは寒い

        ’’のろい’’と’’まじない’’

          プリキュアになりたかった

          10月からおとなプリキュアが放送される。 それを記念してボクの大好きな「Yes!プリキュア5」がYouTubeで1日1話配信されている。 ボクはそれを記念して、プリキュアになりたかった話を書こうと思う。 今改めて観ると、1話での主人公の「やりたい事が見つからない」と言う悩みが、中学生、高校生には刺さる悩みだと思った。やりたい事が見つからないからと色んな事に挑戦する主人公の姿はとても素敵だと思った。数年、放送年月を考えると十数年経って見返した彼女達は、ボクが憧れたヒーローであ

          プリキュアになりたかった

          高校2年生

          中学時代のお友達が大学生だとか専門学生になる19歳になる春、ボクは2歩遅れて高校2年生になる。 去年、多くの不安だとかを持ちながらも明るい気持ちで入学した現在通っている通信制高校で、どうにか2年生になる事が出来た。 体育には出られないけれど、それでも単位をくれると言うこの学校のおかげで、どうにか高校生活を送れている。 ボクの飛び降り後、父親が「高校なんて行かなくても」と言っていた事があった。その言葉は15歳のボクが一番欲しかった言葉で、17歳のボクが一番怖かった言葉だ。

          星に願いを

          7月7日、七夕の日。 北海道では8月7日だとも言われているが、北海道民ではあるがネットばかり見ているボクは7月7日を七夕だと認識している。 そんな話はこれくらいにして、この日はいつも以上に主治医の先生への感謝を感じる日なのだ。 2年前の今日は、ボクが校舎から飛び降りた日だったりする。 飛び降りたその日の出来事も、空の色も、目を覚ました時の事も、何一つとして覚えては居ない。 ただ、起きたら足には覚えのない、自傷痕ではない傷があったり、目に映るのは目の前の壁がガラスのお部屋

          献血がしてみたかった。

          献血がしてみたかった。 してみたかった、と言うのは現行の条件では確か、ボクは献血が出来ない身体だから、このような表現になってしまう。 16歳になって、献血がしたい!確か、献血は16歳からだった筈だ、と意気込んで献血の条件を調べた。 だが、精神科で処方されて居る薬を数種類飲んで居たため、なかなか難しいのかな、と思い、折角行って断られたらな、と思い献血センターへは向かわなかった。 そして、16歳の7月、輸血を受けた(らしい)。 らしい、と言うのは輸血を受けた段階で、意識がなか

          献血がしてみたかった。

          死への羨望と恐怖

          これは自殺未遂者の戯言と取ってもらっても、ボクの根底にあるものと取ってもらっても構わない。そんな話だ。 まず、自殺未遂の理由を考えてみた。はっきりとしたところは覚えていないから、推測でしかないが、いつも考えている事と合わせて考えると、厭世感と、離別への恐怖だったような気がする。世界には善より悪の方が多いと心から思っているし、その中で見つけた大切な人と離ればなれになるのが何より怖かったのだ。 ボクの常日頃から思っている事と言えば、大切な人の死に目を見たくない、と言う事だった

          死への羨望と恐怖

          ボクの捨てた未来

          ボクが校舎から捨てた未来について。 今はもう、過去の栄光になってしまうが、中学生の頃は勉強は人並みに出来る方だった。そして、大学進学をしたい意思があったため高校は親に勧められて全日制のそれなりなレベルのところに進学した。 高校生になってから、中学生の頃から仲良しだった先輩を追いかけて部活にも入った。他の先輩も、同級生も優しかった。 きっと、このまま順当に進めばそれなりな人生が待っていると思った。 だけどそんな未来を、早々に手放した。 学校に行くのがしんどくて、人に会

          ボクの捨てた未来

          ボクの先生

          今日はボクの整形外科の主治医について話そうと思う。 整形外科の主治医…仮にI先生としよう。 I先生は整形外科の先生であり、救急車対応の先生で、外来の担当医表に名前の載らない先生だ。 救急車対応の先生なので、救急車で運ばれたボクの主治医でもある。きっと、救急車で運ばれて来た人を沢山、受け持っているのではないかと思う。 I先生は、ちょっぴりぶっきらぼうで、怖い先生みたいだけど、わからない事はわかるまで丁寧に教えてくれたり、手術の前後には「今日は宜しくな」「よく頑張ったな」

          痛みを分かち合う

          ボクは、どんな人間になるのだろう。 これは、ボクが初めて入院した時に看護師さんと話した内容と、今思う事とを混ぜてます。有難う、あの日の看護師さん。ボクは健やかに生きています。 ボクは人の痛みを分かる人間になりたいと、常日頃から思っている。誰も理解なんてしてくれない、と泣くあの日のボクのような誰かに寄り添える人間になりたい。ボクの辛さは、いじめだとか、友人関係だとかの明確な形を持たない辛さだったから余計に苦しめられてきた。そんな人の助け、心の支えになりたいと心から願っている

          痛みを分かち合う

          大人の理想

          ''大人''とひとくくりにして呼ぶ事をどうか許して欲しい。 ボクは小学生の頃から自傷、中学生になってからはOD(過剰服薬)、高校生になってからは、飛び降り自殺未遂、と大人からすると結構な問題児、手のかかる子供として生きてきた。まぁ、同級生からもそう思われてた気はするが。 そんなボクだが、飛び降りでの自殺未遂以降は大人の望むボクを演じて頑張って生きてみた。まぁ、単純に、飛び降り以降性格がそっち寄りに変わったってのもあるが。 だが、高校生になる前に親に刃物は取り上げられたし

          春から2回目の高校1年生をする話。

          今日のnoteはボクの高校生活の話がしたいなと思っている。 ボクは現在17歳で今年の4月に誕生日が来れば18歳になる。本来であれば、高校3年生の歳だ。でも、ボクはタイトルの通り4月から2回目の高校1年生をする予定だ。 何故そんな事になったかと言うと本当の…と言うべきなのだろうか、1回目の高校1年生をしている年の夏に校舎から飛び降りて自殺未遂を起こしている。そこから5ヶ月の入院生活を送り、退院後も高校には行ってない。それは17歳の今もそうだ。そして18歳になる年に通信制の高

          春から2回目の高校1年生をする話。

          明日って。

          明日って、なんだろうか。 今日の次の日だってのは知ってる。 その眠った先の明日は、明るいのだろうか。 とまぁ、前置きはそれくらいにしよう。 中学生の頃は毎日眠る前に、眠ったまま明日が来ませんように、とよく願って眠ったな、と高校2年生になれなかった休学中のボクはよく思い出す。 中学生の頃は望んでもいないのに、眠ったら明日が来るのが怖くて憎くて堪らなかった。明日が来れば、また傷付く事ばかりだとただひたすらに怖かった。 いじめだとか、嫌がらせだとか、誰しもが嫌がる何かは

          自殺未遂して思った事。

          まず始めに。両親、主治医の先生を始めご迷惑をお掛けした方に謝罪と感謝を申し上げると同時に二度とこのような事をしないと誓います。 結果から話そう。 申し訳ないと思うが後悔はしているけど、していない。 ここで勘違いしないで欲しいのが、自殺を推奨している訳でも、自殺しようとした自分に酔っている訳でもないと言う事だ。 自分は2020年に一番大きな自殺未遂を起こした。今回はその事のみを自殺未遂と呼んで話す事にする。 2020年の夏、学校の校舎の最上階の教室から飛び降りた。いじ

          自殺未遂して思った事。