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コリン性蕁麻疹の症状が出てから大体1年が経ちました。

おはようございます。(am2:18)
 自分がコリン性蕁麻疹のような症状に悩まされ始めてからもう少しで一年が経ちます。

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↑↑これが最初に悩み始めたときのFBの投稿です。
身近な人に助けて~って少しサインを出したかったんだと思いますw
(生まれて初めて一人じゃ抱えきれないくらいの不安がありました…)

ずっと心配してくれている方々には
この場をもって感謝します。

ほんとうにありがとう。

 最初は何が原因で症状が出るのか病院に行くにもどこに行けばいいかわからなかったので、ピリピリ痛いというキーワードからwebを勉強する時と同じくらい、ひたすらGoogleで検索していました。

ですがこのままGoogleに聞いたところでほんとかどうかなんてわからないし、治療をしてくれる訳でもないのでとりあえず近所のクリニックに行ってみました。

そこでは神経の痛みかな…?なんて話をしても先生もなんだかよくわからなさそうだったのですが、親切に血液検査をしてくれました。ただ結果がでてもクレアチニンが基準値より若干高い程度。

これは特に痛みの原因ではないだろうという結論になり、次は全身に痛みがでるので神経がおかしくなっているのかな?
と思い神経外科クリニックに行ったのですが、そこではストレスか何かが関与していそうだが正直わからないと言われ自分でもなんとなく違う気がしたのでどん詰まり。といったタイミングで皮膚にぷつぷつが出始め、調べてみると汗に反応する蕁麻疹があるらしい。やっと顔を出した蕁麻疹のおかげで皮膚科に行ってみると(夏場だったので道中が死ぬほど辛かった)診察が始まってすぐに、


「大きい病院行こうか」

ハイ、行きます!!!
どこに行っても治らなさそうだったのでちょっとうれしかったです。
ちなみに人生で大学病院に行くことになったのが多分初めて(健康すぎ)だったので、すごい進歩してるんだろうな~とか勝手に思っていました。

話を聞くとやっぱりコリン性蕁麻疹という発汗がトリガーになって起こる蕁麻疹の疑いが強いそう。ですが断定するには検査入院をしなければならなくて、

人によっては内容が違うらしいのですが自分は2泊3日で汗を採取するために真夏の外を歩き回ったり足湯に浸かったり、採取した汗を皮内注射(20回くらい注射したので結構しんどかった)したりしてコリン性蕁麻疹の4つ程度ある型の内の「汗アレルギー型」と診断されました。

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ここからは何種類か薬を飲んで比べてみたり、ゾレアという注射薬をおなかから打ってみたり、病院の先生もいろいろ相談に乗ってくれたのですが蕁麻疹はいつの間にか治っているような感じで、急に薬で治るケースは少ないらしく、生活習慣を見直したり睡眠を適切にとったり、ストレスを貯めこまない生活を心がけてくださいと言われました。

Twitterで同じ症状を持つ方の投稿を見たりしても完治している人はほぼ見かけないし、調べてもそのような記事は無かったので心機一転、なにか今までできなかったことをしよう!と悟りました。それがコチラ

結構元気ですねww
とまあ、そこからは症状もだんだん軽くなって最近は蕁麻疹(ぷつぷつ)はほぼ出なくなり、痛みは減りましたが新たに全身が痒くなる膨疹のようなものが参戦してきました…ちょっと痒いだけなので全然耐えられますが近々また病院に行こうと思っています。結局どうやって痛みや症状が減ったのか??

症状が軽くなった理由を考えてみます。

ここからは自分が良くなった?かもしれない理由を二つ書きますが、コリン性蕁麻疹は型が複数存在していて全ての型において有効な手段ではないし、悪化する場合もあるかもしれないのであくまで参考程度にしてください。(筆者は汗アレルギー型)


まずは体にも精神的にも過度な負担になりそうな事から距離を置きました。
これはおすすめ度高めです。蕁麻疹じゃなくてもやってほしいです。

具体的にはバイトを減らしたり、(働くのが好きであれば別ですが)好きなものをたくさん食べたり一旦大学のことを忘れてゲームしまくったり、とにかく嫌だなと思うことをしなかったです。時には蕁麻疹のことも忘れてました。

それから敢えて汗をたくさんかくことです。
もともと人の倍汗をかく体質だったのでかきやすい方ではありました。

とある記事や病院の先生の意見からも逆に汗に体を慣らしていくことで症状が緩和されるかもしれないと仰っていました。ですがこれに関しては型によっては悪化する場合があるのでご自身の体や病院の先生と相談しながらゆっくりやったほうが良いと思います。

自分が思うに症状が軽くなった理由としては以上の二つが結構有効的だったかなーと考えてます。ゾレアや飲み薬は正直自分には効いてる感じがしなかったです。(独断で飲むのをやめるのはダメ!!)

おわりに

このnoteは自分のコリン性蕁麻疹のことを整理するために書こうと思っただけなので人に読んでもらうという点ではあまりまとまりませんが、

コリン性蕁麻疹と闘っている方へ言いたいのは症状について理解してもらうのは難しいので、孤独を感じてしまう方がほとんどだと思います、自分もそうでした。今までできていた事ができなくなったりもします。相当しんどいですがどうか焦らず、自分が楽しく明るくいられる瞬間をたくさん増やしてみて欲しいです。

それからコリン性蕁麻疹でない方へ、この病気になる可能性は正直0ではないです。だれでもなり得ます。神経質になれとは言いませんが汗をかく習慣があったが、パタンとそれをやめてしまった人は注意した方がいいです。同じ思いをしてほしくないので、一日に少しでも汗をかいたり違和感を感じたらすぐ皮膚科に行ってください。(行かないよりはマシなので)

蕁麻疹の写真を載せるのはどうかなと思い、文字ばっかりで面白くなかったかもしれませんが、何か少しでも参考になれば幸いです!
それではおやすみなさい🌛


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