すこやかに、しあわせにー。今も昔も変わらぬ願いを込めてつくり味わい、伝えられてきた日本のお菓子。今この時をともに迎えられた喜びに、この先もつつがなく過ごしてゆけるよう祈りを重ねて…
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#寒露
10/7〜11 寒露のお菓子「着せ綿」
ご提供:10/7(月)〜11(金)
菓銘:着せ綿(きせわた)
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旧暦九月九日、重陽の節句にちなんで菊を模したお菓子を山の芋を使った薯蕷練切でおつくりしました。中は重陽のお供え物にもされる栗の餡です。
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折々に邪を払い無病息災を願う五節句の最後。古代中国の陰陽思想において陽の数(※)である奇数最大の9が重なる日なので「重陽」。菊の節句ともよばれ、菊酒や観菊で菊のもつ不老不死の力にあやかる習わしが