和菓子をどうぞ

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ノート

12/2〜6 大雪のお菓子「姫椿」

提供:12/2(月)〜6(金)
菓銘: #姫椿
7日に大雪を迎えます。関西でも標高の高い山ではすでに冠雪し、平地でも冷え込みが厳しくなってきました。色が乏しくなる季節、雪に鮮やかに映える冬の花 山茶花(さざんか) 、別名 姫椿 を、もちっとした生地のういろうでおつくりしました。中はやさしい玉子風味の黄身餡です。鹿児島のお煎茶・知覧茶とご一緒に。
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この時期気になるのはお肌の乾燥。冷たい空っ風にさ

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11/18〜22 小雪のお菓子「ふきよせ」

提供:11/18(月)〜22(金)
菓銘: #ふきよせ
色づいた葉が北風に吹かれ舞い落ちて足もとに集まってくる、そんな初冬の風情を映した薯蕷(じょうよ)練切をおつくりしました。練切なら中は通常こしあんですが、今回は踏むとカサカサと音を立てる落ち葉に見立ててあえて豆の皮を残した小倉あんを包み、山の芋を使った外の練切生地にも混ぜこんでいます。宇治のお煎茶、じょうみょうとご一緒に。
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色を変え葉を落と

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11/5〜10 立冬のお菓子「亥の子餅」

ご提供:11/5〜10
菓銘: #亥の子餅
千年以上にわたって冬のおとずれを告げてきた由緒あるお菓子、亥の子餅をおつくりしました。猪の子、うり坊を模した餅菓子です。
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亥の月(陰暦十月)、亥の日、亥の刻(21時〜23時)にこの亥の子餅を食べると無病息災を望めるという古代中国から伝わった行事食で「源氏物語」にも描かれています。のちに猪の多産にあやかり子孫繁栄や豊穣の願いも込められました。
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陰陽

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今宵は亥の月・亥の日・亥の刻、亥の子餅

夜のお菓子 #亥の子餅
亥の月(陰暦10月)・亥の日・亥の刻(21〜23時)に猪の子、うり坊を模した亥の子餅を食べて無病息災や子孫繁栄を願う、千年以上前から伝わるお菓子。今年は今夜がその夜。今年はさらに亥の年でもあります!
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来週はこの亥の子餅をご用意します。和菓子屋さんによってさまざまなバリエーションがあり、これは昨日伺った奈良の樫舎さんのもの(とっても特徴的!)。わたしは今年どのように仕上げ

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10/21〜25 霜降のお菓子「竜田姫」

提供:10/21(月)〜25(金)
菓銘:#竜田姫

紅葉の名所、奈良の龍田は古くから数々の歌に詠まれてきました。東方の佐保山に住まい、桜を纏う春の女神「佐保姫」に対し、西方・龍田山に住まう「竜田姫」は秋の女神。その錦の衣を薯蕷きんとんでおつくりしました。中は小倉餡です。

街路樹もようやく色付きはじめました。盛りの頃は圧巻ですが、枝の先から少しずつ染めていく赤・黄・緑の彩りと陽の光が織り成す

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10/7〜11 寒露のお菓子「着せ綿」

ご提供:10/7(月)〜11(金)
菓銘:着せ綿(きせわた)
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旧暦九月九日、重陽の節句にちなんで菊を模したお菓子を山の芋を使った薯蕷練切でおつくりしました。中は重陽のお供え物にもされる栗の餡です。
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折々に邪を払い無病息災を願う五節句の最後。古代中国の陰陽思想において陽の数(※)である奇数最大の9が重なる日なので「重陽」。菊の節句ともよばれ、菊酒や観菊で菊のもつ不老不死の力にあやかる習わしが

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9/20〜27 秋分のお菓子「栗きんとん」

ご提供:9/20(金)〜27(金)
山の恵み、栗の季節がやってきました。丹波篠山の栗に先駆けて、熊本産の大粒の銀寄をまずは一番シンプルに栗と砂糖だけで仕上げた栗餡を茶巾絞りにしました。あまい香りの静岡・かなやみどりとご一緒にどうぞ。
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和洋を問わず秋の味覚の代表格ですが、それもそのはず、昔から日本の食生活には欠かせなかった木の実で縄文時代の遺跡からも見つかっているそうです。このほっくりとした甘み

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9/10〜13 白露のお菓子「玉うさぎ」

ご提供:9/10(火)〜13(金)
菓銘:#玉うさぎ(薯蕷饅頭/さつまいも餡)
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13日は十五夜。中秋の名月にちなんでうさぎを模した薯蕷(じょうよ)饅頭をおつくりしました。芋名月とも呼ばれるので、皮には山の芋(薯蕷)、中はさつまいも餡を包んで芋尽くしです。手でふたつに割ってお月見気分でお召し上がりください。宇治のお煎茶・じょうみょうとご一緒に。
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芋名月の芋は里芋のことで、この時期和菓子屋さん

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8/27〜30 処暑のお菓子「萩の露」

ご提供:8/27(火)〜30(金)
菓銘: #萩の露
秋の七草のひとつ、萩をういろうで映しました。生地には同じく七草仲間の葛を使い、中に包んだ白こし餡には青柚子できりっとさわやかな風味を含ませております。清々しいお煎茶、静岡・さやまかおりとご一緒に。
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しなやかな枝にちいさな丸い葉と紅紫色や白色の可愛らしい花をちりばめたように咲くマメ科の萩。色味もしっとりと秋の風情を醸します。盛夏には咲きはじめ

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日付の訂正+熱中症予防について

昨日の投稿、うっかり日付間違えていました!
明日8/8が立秋、本日8/7が旧暦七夕でした。
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ということで、本日も練切の#牽牛花(#朝顔)ご用意しております。こしあんの小豆、品種によって色や風味が異なるので少しずつ試していますが今回のものが一番好みです(いいお値段なのが唯一の悩みどころ)。
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ついでに。熱中症、きてますね。
暑い日が連日続くとアスファルトが蓄熱するようにからだの内部にも熱がたま

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