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実家に帰った日

電車と歩きで大体2時間あれば、実家に着きます。仕事の繁忙期も終わったので、実家でゆっくりしようと有給を取って帰りました。

実家に帰るのは昨日で2回目。1回目も2回目も扉を開けて思ったのが「あれ、実家の匂いってこんな感じだっけ」です。
いざリビングの扉を開ければ、家具の配置も特に変わっていないので、すぐに「自分の実家だなあ」と、落ち着くのですが。すっかり一人暮らしをしている自分の部屋のにおいに慣れてしまったようで、それが誇らしいような、ちょっと寂しいような、複雑な気分でした笑

昨日は母も夕方まで仕事、妹は就活中ということで自室で説明会か何かを受けていました。小声でただいまあと、呟いて肩の荷物を下ろすと、なんだかほっとしました。
着いたのが2時半とかだったので、気分はコーヒーと甘いお菓子。ダイニングテーブルを見ると、そこにはNew york perfeck cheeseのお菓子が!(父がホワイトデーで買ってきたそうです笑)

実家の、お気に入りのコップにコーヒーを淹れて、いただきました。
一個食べた後にもう一個食べようとしたのですが、母親が帰ってきたらお喋りと一緒に食べようと、取って置きました。

ちょっと塩気があるのが美味しい

その後はhuluを見たり、書き物をしていました。
母が帰ってくると、書き物を一旦止めて、お菓子を食べながらお喋りをしました。

私の職場の話とか、
母の職場の話とか、
一人暮らしの話とか、
彼氏の話、、などなど。

一人暮らしは基本的に気楽ですが、家に帰ってその日の出来事を誰かに口で伝えるというのがないです。
だから日々の出来事や溜まっていた日々思ったことを家族に話す感覚が久しぶりでした。

夕飯はリクエストをしていた唐揚げです。
作り置きはしても、揚げ物はなかなかしないので食べたくて仕方ありませんでした笑
「今日はたくさん食べる!」と来る前から決めていたので、余った唐揚げを2つ追加で食べました。(最初は1つにしようと思ったのですが、やっぱり2つ食べたい、、と箸を止めることはできません笑)

料理はしても、私はまだまだ揚げ物系が未熟で、作るたびに、「うーん、次はもっとサクッと揚げたい」と反省してしまいます。
料理上手の母の唐揚げはサクッとしていて、とても美味しい。
昨日はソイでできたタルタルソース、ソイでできたマヨネーズ、マヨネーズとタバスコを混ぜたもの、レモン汁が並んでいました。それらを唐揚げの上にのせて食べます。
色々なものをのっけて食べて、口も胃も幸せです。

風呂の後は、梅酒のお湯割を飲みながら映画タイムに。
Huluで見つけた「Booksmart」という映画。
洋画の青春映画で、真面目な女子高生2人が卒業前夜に弾けます。
若者のきらきらとしたパワーで、いいことも悪いこともやってのける姿を映し出した、鮮明な映像が魅力的。見てよかったと思う一本です。

今朝は両親は仕事で、妹もお出かけ。
私も一人暮らしの家に帰って、やらないといけないことをやらないといけません。お昼を食べた後、「帰るね!」と家族ラインにメッセージを送ると、「栄養をきちんと取ってね!あまり神経質になりすぎず、気楽にやりなね」と母から返ってきて、ほっこりあたたかい気持ちに。
春の風の中、保冷バッグに母と祖母からもらった食品を詰めて、ちょっと重いけど、ありがたい荷物を抱えながら帰りました。

帰った後、母が作った黒豆のケーキをいただきました。ほんのり甘くて、優しい味。豆乳で割ったコーヒーとよく合います。やっぱ手作りはいいなあ。
実家に帰れてよかった。久しぶりに心身共にリラックスできました。実家だと、自然と肩の力を抜けますね🐈

黒豆のパウンドケーキ

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