誰かを愛しても、全ては解決しない。どうせ解決しないのが人生だろ、って映画
韓国語が全く話せない主人公・剛(池松壮亮)。兄を頼って、小学生(ぐらいの)息子と一緒に韓国へ。住まいを引き払って、決死の覚悟。その割にかなりの行き当たりばったり。最低限の韓国語、聞き取れなくても多少話せないモノか。いや、スマホで自動翻訳してくんねーのか。
となると、映画のファクターに「スマホ」って小道具はとても厄介だ。なんでも便利になる。冒頭地図を持って、兄・透(オダギリジョー)のもとへと尋ねるシーン。これはスマホでサッと場所特定して解決できないものか。
兄の家に着いた際