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アイデアの種を見つけるコツ

はじめに

こんにちは、塩です。今回はアイデア出しに行き詰まった時の突破口を見つけるコツについて考えていきます。
誰もが【アイデア】【発想】を考えるとき、行き詰まる、つまり限界を感じるのは、アイデアというのは、自分が今まで触れてきたり体験したことから連想される"もの"だからではないでしょうか?
より良いアイデアを見つけるためには、連想を拡大していく必要がありそうですね!という話です。




ワーク内容

今回はトレーニングの一環として、アイデア連想ゲームというのをデザインメンバーと行いました。

方法について

アイデア出しに便利な方法【3選】

今回使用した方法はマインドマップになります。
マンダラートブレインストーミングについては機会があれば紹介します。

マインドマップについての説明

マインドマップでアイデア出しを行う時に発想を広げるコツがあります。
それは、具現と抽象をバランスよく連想することです。

まずは、マインドマップを効果的に活用できていない例から紹介します。
例えば、夏と冬でアイデア出しを行いたい場合、具体的な要素のみを連想し続けてしまうと…

夏の場合、祭り→屋台→リンゴ飴
冬の場合、雪→雪遊び→雪だるま
狭い空間で連想しているようなアイデアしか思いつきません。

では逆に、抽象的な要素のみを連想してしまうと…

夏の場合、祭り→暑い→気温
冬の場合、雪→寒い→気温
どちらも気温になってしまいました。


抽象化と具体化を交互に繰り返すことで、「夏と星座で、春冬合わせてシリーズ化もいけそうだ」「冬に布団で寝てたら可愛い!動物が毛布にくるまってるモチーフにしよう」etc…
というように、さらにアイデアを広げやすくなりました。


ワーク内容

例では夏と冬を取り扱ったので、春をテーマにした斬新なアイデアを考えていただきました。

作成いただいたマインドマップから独断と偏見で選んだものを紹介します!

マインドマップ活用が上手で賞

具体と抽象の捉え方が丁寧で、皆んなが共感しやすい内容なのも素敵ですね!


連想の拡大が斬新で賞

春から連想される気持ちの変化も取り入れていて、まるで春の名言集のようですね!

他にもストーリーのような連想や、甘酸っぱくて、ロマンチックなアイデア、自分の経験を交えて考えていたメンバーもいて、聞いていても楽しめるワークにすることができました。
少しでもアイデアを引き出すためのきっかけになれば幸いです!
ここまでお読みいただきありがとうございました。


参考


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