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離乳食の食べこぼしがあっても食事が楽しくなった話

こんにちは!
飯塚汐美です。

小さな子どもの食事場面って想定外のいろんなことが起きますよね。

頬張りすぎて口からこぼれる
お皿の中に手を突っ込み、
食品がたくさんついたその手で着ている洋服を触る
手掴みした食品を顔や髪の毛に塗る
食品がのったままのスプーンを振り回し、食品が床やいろんなところに飛ぶ
好きに食べたい子どもとできるだけ散らかされたくない大人の攻防  他

こんなことが起きて
「せっかく作ったのにー」
「ちょっとー!!待って待ってーーー!!!!」
「なんでこうなるのー?」
「あーもう!」
と心穏やかな気持ちじゃない状態でした。

子どもだけじゃなく親だって初めてで、毎日予想を超える出来事が起きて、
食事の時間が必死でした。

おまけに料理も得意でないので、準備から心の中はいっぱいいっぱいだったんです。

食事の時間をこんな気持ちで過ごしたいわけじゃない。
毎日楽しみながら子どもの成長を発見したいだけなのに・・・。

そんなことがありましたが、
いつの間にか、食事の時間を楽しみながら子どもの成長を発見することができてたんです。

気づいたきっかけは
離乳食が始まって1ヶ月半くらい経った日の
2022年12月28日 
方眼ノートトレーナー仲間とzoom ミーティングでした。

方眼ノートトレーナー仲間から
「最近の良いことか心動いたことは?」って聞かれて、

とっさに私は
「離乳食をこぼされてもイ◎イ◎しなくなった」と答えていました。

答えてみて気がついたんです。

心穏やかじゃなかった子どもの食事が
楽しめていることに。

振り返ってみて子どもの食事が楽しめるようになったのには、
余裕が大切でした。

そのためのポイントが3つあるとしたら
①心を整える
②記録を取る
③環境を整える
がありました。

具体的には
①心を整える
それは、10minFOCUSMapping®︎という魔法のメモを3枚書いて心穏やかじゃない気持ちをを落ち着かせていました。

心穏やかじゃないできことが起きたり、今日の予想外の出来事はなんだろう・・・と思ったら気持ちを切り替えるために、子どもを安全なところへ置いて、1枚

こうなったら楽しい食事の時間だろうなとイメージしながら、1枚

準備の段階から心がいっぱいいっぱいになることが多かったので、まず1日の計画を立てるための1枚

慣れたら3枚も15分くらいで書けて、書けた直後ポジティブでスッキリした気持ちになっています。

②記録を取る
子どもの記録に方眼ノートを使っています。

中身は
今、どれくらいの歯が生えているか?
どんな口の動かし方をするか?
どの食べ物でどんな表情をするか?
量はどれくらいたべられるのか? 
どんな場面でエプロンをとったか? 等

普段の食事の様子を書いています。
ちなみに、食事の場面の実況中継をすると記憶に残りやすく、記録に書きやすいです。

すると、子どもの成長がわかる場面や私が心穏やかじゃない場面も見えてきました。

③環境を整える
方眼ノートに子どもの記録を書いて気がついたことは
それは、私は特に洋服が汚れると心穏やかでいるのが簡単じゃなかったということです。

そこから汚れても気にならないもの、気になるものの線引きをしました。
線引きに合わせて環境を揃えていくと、気持ちがすごく楽なんです。

ちなみに私は長袖(テーブルも覆えるくらいの大きさ)のエプロン、
スタイ(首元対策、そしてスタイだと服を着替えるより簡単)
マスカーテープ(床対策)
この3つを子どもの食事セットにしています。

この3つのことをして、
私は
「せっかく作ったのにな・・・」が「どれが楽しかった?」と楽しい理由を探してる!になって、

「ちょっとー!!待って待ってーーー!!!!」が「好きなペースでやったらいいよ」と見守れるようになって、

「なんでこうなる?」が「なるほど、そうなるのか!大発見したね」と声かけられるになって、

「あーもう!」が「今日はこれができたんだ!」と嬉しくなる。

ポジティブで日々子どもと関わることができています。
ぜひ大切なお子さんとの食事時間を楽しんでくださいね。


方眼ノート1Dayベーシック講座 

10minFOCUSMapping®︎


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