これは、私が産まれてからのお話。

不幸と取るか幸せと取るか。

         きっと感じ方は人それぞれ。


私は自分1人じゃ何も出来ないんだ。。

そう。

私は夏の暑い日に産まれた。

首にへその緒が何重にも巻かさって

看護士さんも『この子は生命の力が強い子ね』と

言っていたそうだ。

私には、姉が2人と妹、弟がいる。
でも、生きているのは姉1人。

私の1つ上の姉と妹、そして弟は

流産してしまっているのだ。

流産してしまった姉の後に私は産まれ。

私の後に授かった妹と弟までもが流産。

だから看護師さんは

『この子は生命の力が強い子ね』と言っていたそうだ。


私が産まれて2ヶ月後

唯一産まれて来てくれた1番上の姉が

​難病になった。姉はその時3歳だった。



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