【地方移住 えひめ】釣りの日🎣後編
タイトルに【地方移住】と付けた前々回の記事のビューが妙に伸びたのでまたつけてみたけど伸びますでしょうか?
前回、キタマクラにさわった弟は死ぬのか?という記事のつづきです
弟、なりゆきに身を任せる
テトロドトキシンの症状が現れるのは20分〜3時間。
それ以上たってもなにも起きなければそれはもうマイペンライということらしい。
わたしはけっこう本気で心配していたのだが、症状が出る前から病院に駆け込むのもヤフー知恵袋の呑気さを見るとちがうような気がしたし、弟自身も全く気にしていないようだったので気を取り直して再度S君と合流しみんなでドライブに出かけることにした。
行き先は近いけどいちおう他県、四万十市である。
わたしの父が四万十市のサンリバーというみちの駅のようでみちの駅ではないらしい施設で仕事をしているので、サボっていないか見に行くことにした。
父は突然の子供たちの訪問がうれしかったかどうかは知らないが、着いて早々とにかく名物の苺氷り(いちごおり)というスイーツを買ってやると言ってきた。
そんな父に私たちは無情にも
「わたし黒糖ソフト」
「ぼくコーヒーゼリー」と
全然別のものをオーダーし父を絶望に追い込みかけたが、
S君だけが「苺氷り、食べたいなあ」と言ってくれてそうかそうかと父の顔もほころんだので良かった。
サンリバーの外のテーブルに4人で腰かけて大人に買ってもらったものを食べていると、全員30を超えてるのに子供な気分だった。
黒糖ソフトを食べながら、そういえば弟は生命の危機にさらされていることを思い出し、時計を見るとフグ騒動からもう3時間以上たっていたので大丈夫だなと確信した。
目の前に宝くじ屋があったので、変な日には宝くじを買いたいというタイの血が騒ぎ1000円で5枚スクラッチを買って、1人1枚づつ配ってみた。
結果夫が200円、弟が1000円当たった。
そう、わたしたちは弟が毒に当たらずスクラッチに当たる世界線に無事到着したのだ。
チャンチャン
おまけ
S君はフルーツが好きで、とくに食べ物の中で1番スイカが好きらしいのでぜひ1年中食べられるタイに住んだらいいと思う。
わたしたちがタイにもどったら遊びにいきたいと言ってくれたのでワクワク
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