『よくこんな時代に発信せずに平然と冷静でいられますね』
仕事をやる上で
『役に立つ人間』には
ならない方がいいと思っています。
『役に立つ人間』
それだけになってしまうと、
他にもっと役に立つ人間が
あらわれた瞬間に自分の目の前から
その人はいなくなって
しまう可能性が高いからです。
ちなみにですが、
僕は子ども対して
『人の役に立つ人間になりなさい』
とは絶対に言わないと決めています。
それを言われれば言われるほど、
世の中には
『役に立つ人間』と
『役に立たない人間』がいるという
思考になってしまうからです。
そうなると、当然のように
役に立たない人間には
なりたくない。
という感覚になっていく。
誰かの役に立っていないと、
いつも、不安でしょうがない。
誰かの役に立っていないと
自分はダメな人間
なんじゃないかと勘違いしてしまう。
人間は本来、そこに存在するだけで、
ちゃんと息をしているだけで、
普通に生活しているだけで、
十分、誰かの役に立っているはずです。
それを心のベースにしておかなと
自分で自分のメンタルを痛みつけて
しまうことになってしまいかねない。
日々の発信に関しても
『自分がやっていること』や
『自分の専門性』だけを
発信するんじゃなくて、
自分の思考、経験、想いや
悩み、プライベートや
これからやっていきたいことなどを
発信した方がいいと思っています。
人と人との距離が近づいたり、
親近感や信頼関係を高めるために
必要なのは、案外、
一見、無駄でくだらないと
思えるような事やプライベートの
話だったりします。
これからは上手く説明できない
『なんか~』そう大衆に
思ってもらえるかが
鍵になると思っています。
『なんか好き』
『なんか目が離せない』
『なんか応援したくなる』
ある特定の人たちから
『ずっと繋がっていたい』
そう思ってもらえるか
どうかが人生の本当の勝負です。
そのために必要なのは、
ありのままの自分、
自分の経験やスキルやノウハウ、
自分の脳みその中身を
ネット上にさらけ出すこと。
ありのままの自分を発信して、
素の自分を好きだと言って
もらえる人とずっと繋がって
いられたら最高です。
それで嫌われるなら、
それはそれで、しょうがない。
僕にとって、SNSやブログは
集客の手段やビジネスツール
というよりも、素敵な人たちと
繋がるきっかけを与えてくれる
最高の出会いの場所なんです。
仕事で成功するのと、
人生で成功するのは
同じようで何か違うような
気がしています。
『お客様は神様です』
という言葉が嫌いです。
正確には半分だけ納得です。
お互いがお互いのことを
『あなたは私にとって神様です』
そう思い合える関係が
理想なんだと思います。
僕の中で仕事をする時は
相思相愛が必須です。
仕事をきっかけに人と出会って、
仕事を通じて共に試行錯誤しながら
同じ目標に一緒に向かっていく
その過程の中で関係性を深めていく。
すると、だんたん、
クライアントと友だちの
境目が曖昧になっていって、
一生付き合っていくような
大切な友人に変わっていく。
それが僕の理想の形です。
僕にとって、仕事は
素敵な方々と出会うための
単なる手段の一つなんです。
人生の豊かさは
どんな人に囲まれて
生きているのかで決まる。
個人的にはそう思っています。
『毎日、よく発信を続けられますね』
そう言われることがあります。
僕が発信している理由は
発信すればするほど、
人生のピントがどんどん、
合っていくようになって、
ある時を境に素敵な人たちとの
繋がりがものすごい勢いで
広がっていくのを
知っているからなんです。
すると、日常の中で、
豊かさを感じる時間が
どんどん、増えていく。
『毎日、よく発信を続けられますね』
そう言われることがあります。
でも、僕の感覚で言うと
『よくこんな時代に発信せずに
平然と冷静でいられますね』
だったりします。
ハーバード大学の
84年間に渡る研究で
『幸せの絶対条件』の第一位は
お金でも健康でも
地位でも名誉でもないことが
分かったそうです。
その研究は今も継続中で
最初の研究対象者は80代です。
その研究で分かった
『幸せの絶対条件』の第一位は
『人との繋がり』
『良好な人間関係』
だったそうです。
今から積み立てておくべきなのは
お金だけではないのは明白です。
僕が毎日、毎日、投稿を通して
コツコツと積み立てているのは
集客のためでも有名に
なるためでもなくて、
僕がこれから生きていく上で
なくてはならない
『幸せの絶対条件』
を手に入れるためなんです。
クライアントの方々にも
人生全体を見て、
大きな視野と感覚を持って、
発信することをおすすめしています。
それが僕が多くの方に伝えたいと
思っていることの一つなんです。
サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。