親の一番の仕事は『子どもの可能性を 100%信じてあげること』
数学の基礎は足し算や割り算ですが、
生きていくために必要な基礎は
『自分の可能性を
信じてくれている人の存在』
そう思っています。
それが自分を支える
心の一番、奥底にある土台になる。
本当に辛い時に、
最後の最後に踏ん張れるかどうかは
心の一番、奥底にある土台が
大きく影響してくる。
建物と同じでそれさえ強固であれば、
多少、上物がグラついても全然、大丈夫。
本当の心の強さとは
落ち込まない事ではなくて、
落ち込んだ状態から
いかに早く回復することが
出来るかどうかなんだと思います。
生きていく上で必要なことの一つは
『心の回復力』
そのために必要な要素の一つは
『自分の可能性を信じてくれている人の存在』
親の一番の仕事は
『子どもの可能性を
100%信じてあげること』
個人的にはそう思っています。
生前、うちの親父の口癖は
『俺はお前を信じている』
でした。
その言葉は親父が
亡くなった今でも、
おそらく、これから先、
生きている限り、
心の奥底にある強固な土台として、
ずっと僕の心の中に存在し続ける。
その言葉が親父からもらった
一番の財産だと思っています。
『自分の可能性を100%、
信じてくれている人がいる』
それはその人の強さになって、
最後の最後の踏ん張りの時の
心の支えになる。それを
僕は何度も経験している。
資産は残してあげられなくても、
親父からもらったような
『言葉の財産』を
子ども達にも残してやりたい。
僕は子どもの将来について、
1秒たりとも心配した事がありません。
でも、嫁はもっと心配していない。
嫁と子どもの将来の
不安についての話をした事は一度もない。
『あの子たちは絶対大丈夫』
そうとしか思えないし、
子どもたちの明るい未来しか
想像が出来ない。
100%信じ切ると心配という感情が
湧いてこないんですよ。
『その根拠は?』と聞かれたら、
『僕と嫁との間に生まれた子どもだから』
そう答えます。ただそれだけです。
でも、僕からすれば、
十分過ぎるほどの根拠です。
その土台にあるのは
『俺はお前を信じている』
ずっと言われ続けてきた
親父からの言葉。
自分の事を信じられるからこそ、
自分の子どもの事を
100%信じることが出来る。
自分のことを信じられないと、
子どものことも信じられない。
『可能性』という意味は
何も有名人になるとか、
お金持ちになるとか、
誰もが羨むような仕事につくとか
そんな事ではないんですよ。
世界中の親が子どもに最終的に
求めているものは
たった一つだと思います。
『幸せになって欲しい』
成功しようがしまいが、
お金持ちになろうが、
多少、貧乏だろうが、
夢が叶おうが叶わなかろうが、
社会的地位が高かろうが
低かろうが、どっちでもいい。
『幸せになればいい』
僕が日々、本気で書き続けている
ブログの記事も
今、書籍化に向けて書いている
嫁とのエピソードを綴った文章も
これからの子ども達の人生において、
心の支えとなる大きな
財産になると思っています。
親父は僕に一言、
『心の支えの言葉』を残してくれました。
でも、僕は子ども達に
数万文字、数百万文字の
『心の支えの言葉』を
残してあげようと思っています。
本当に辛いことに遭遇した時、
最後の心の踏ん張りに必要な
エネルギーに必ずなると思います。
僕と嫁はいつでも、
『子どもたちの可能性を100%信じています』
だから、何も心配していない。
いつか、この文章を
子ども達が読む日が来るんでしょうね。
その時のために
メッセージを残しておきますね。
『頑張れ、お前は絶対大丈夫』
なぜなら、お父さんとお母さんの
子どもだからだよ。
安心して前へ進みなさい。
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